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宮里優作のチャージ届かず、藤田寛之が14アンダーで優勝!

国内男子ツアー「アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント」は、初日が雷雨、2日目以降も雨による中断などで進行が大幅に遅れてしまった。最終日の早朝7時30分から、第2ラウンドの残りが消化され、その後決勝の1ラウンドが行われた。

昨日のサスペンデッド時には1アンダー60位タイまでがカットラインになっていたが、早朝のラウンドでスコアを伸ばす選手が現れたため、2アンダー42位タイまでの60名が決勝ラウンドに進出。

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午前10時にトップ組がスタートし、最終組には9アンダー首位グループの尾崎健夫藤田寛之、T.パーディという組み合わせとなった。その中で、スタートから3連続バーディを奪った藤田がいきなり飛び出した。藤田の一歩リードという形で進み、同じく首位でスタートした選手は沖縄のリンクスコースの風にてこずっていた。

そんな展開を面白くする男が現れた。来シーズンプロ入りを予定している宮里優作だ。初日、2日目と順調にスコアを伸ばした宮里だが、3日目は中断の影響もありペースダウン。優勝争いから脱落するかと思われた。しかし13番パー3でバーディを奪い、14番パー5は快心のイーグルを奪った。これで2桁アンダーに乗せると、16番パー5でも確実にバーディを奪い11アンダーでフィニッシュした。

「昨日スコアを延ばせなかったのが、最後までひびいてしまった。54ホールではちょっとモノ足りないですね。アマチュアで優勝という目標がありましたが、プロの試合は待っていては勝てない。攻めなくてはダメですね。勉強になりました」。宮里にとってアマチュアとして最後の試合になりそうだ。

宮里がホールアウトした時点で、リーダーボードには宮里の上に藤田の名前しかなかった。その差は2つ。藤田も好調なゴルフで、さらに1つ伸ばし14アンダーで優勝。昨年北海道で行われたサン・クロレラ・クラシック以来のツアー3勝目を飾った。

「無茶苦茶うれしい。優勝できそうでできないのが続いていたんで。2003年のいいスタートが切れました。クリスマスプレゼントとお年玉をもらったような。それも3年分のシード権ですからね。プロにとって試合に出るのがいかに大変か知っているので、何より幸せです」2005年までのシード権こそビッグなプレゼントになった。

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2002年 アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント



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