初日首位の藤田寛之は一歩後退 谷口徹の怖さは…
2004年 ゴルフ日本シリーズJTカップ
期間:12/02〜12/05 場所:東京よみうりカントリークラブ(東京)
中年の星!加瀬秀樹が首位に並ぶ
東京都にある東京よみうりカントリークラブで行われている、国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の2日目。大会初日を終了して、スコアボードの上に外国勢が並び今シーズンを象徴する展開。この状況を打開するべく、今季8年ぶりに復活優勝を飾った出場選手の中で最年長の加瀬秀樹が奮起した。
大会初日終了後、「上位陣に外国勢しかいなくいい発奮材料になった」と話した加瀬は、首位を1打差で追う2位タイからのスタート。前半は1つしかスコアを伸ばせなかったが、後半10、12番、そして17番パー5でバーディを奪って、首位を走るブレンダン・ジョーンズに追いついた。
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一方、初日首位に立ったジョーンズは、前半から果敢にスコアを伸ばし大きくリードを広げ、17番までに2桁の10アンダーまで乗せた。だが、最終18番パー3で痛恨のダブルボギーを叩き、通算8アンダーで2日目を終えた。
そして、通算6アンダーの3位タイには深堀圭一郎など3人。通算5アンダーの6位タイには、韓国のY.E.ヤン、鈴木亨、宮本勝昌の3人が追走している。
そのほか賞金王争いは、谷口徹が11番でダブルボギーをたたくなどスコアに伸び悩み、この日1つスコアを落として通算1オーバーの18位。また大会前から体調が悪く、初日終了後病院に直行した片山晋呉。この日、なんとか出場を果たした片山だが、ボギーが先行してしまい3バーディ4ボギーでラウンド。通算4オーバーの21位に低迷している。
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