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不屈の精神!谷口徹が日本の頂点に

石川県の片山津ゴルフ倶楽部・白山コースで開催されている、国内男子ツアー第22戦「日本オープンゴルフ選手権競技」の最終日。この日アンダーパーでスタートしたのは、谷口徹デビッド・スメイル、伊沢利光、増田伸洋の4人。日本オープン用に難易度の上がったコースが容赦なく選手達に襲いかかってきた。

前半戦、5アンダー首位スタートの谷口は、7、9番でバーディを奪うも4番、8番でダブルボギーをたたき苦しい展開が続く。一方、2打差2位スタートのスメイルは、前半を1オーバーでしのぐ。また伊沢もイーブンパーで我慢し、後続勢がジワリジワリと詰め寄った。

続く後半、9番でバーディを奪った谷口は、10、11番で連続バーディを奪い再びリード。さらにスメイルは12番でダブルボギー、伊沢は11番で不運にも木に止まってしまいアンプレヤブルを宣言するなどこのホールをダブルボギー。その後も12、13番でボギーと流れが悪くなり、谷口に大きく水をあけられてしまった。

逆転優勝を狙う2人がスコアを崩す中、トップを走る谷口にも訪れる。14番でダブルボギーをたたくと、続く15番でもボギーとしてしまいスメイルとの差は2ストローク。これ以上差を詰められたくない谷口は、16番パー5の3打目、ガードバンカーから見事に寄せてバーディを奪い3打差。しかしすぐさまスメイルも17番でバーディを奪い2打差となり最終ホールへ。

そして迎えた最終ホール、谷口、スメイルともにフェアウェイバンカーにつかまりグリーンをとらえるこができず勝負は3打目へ。谷口はラフからのアプローチで寄せきれずも、3メートルのパーパットを沈め勝負あり。4日間参加選手の中で唯一アンダーパーでラウンドした谷口が壮絶なバトルを制し、賞金王になった2002年の「ジョージア東海クラシック」以来の優勝を果たした。

一方、優勝を決められてしまい集中力が切れてしまったのか、スメイルは1メートルに寄せるもそこから3パットをしてしまい、通算1オーバーで伊沢、葉偉志と並び2位タイに沈んでしまった。

そのほか、アマチュアの中で唯一決勝ラウンドに残った中央学院大学の額賀辰徳が、通算22オーバーの56位タイでベストアマのタイトルを獲得した。

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