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宮里優作は出遅れ!首位は飛ばし屋の小田龍一

国内男子ツアー第9戦「JCBクラシック仙台」が、宮城県にある表蔵王国際ゴルフクラブで開幕した。東北仙台の地で開催されるこの大会は、東北福祉大学出身者の活躍に注目が集まっている。昨年惜しくも2位になった宮里優作は、3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばせず47位スタート。

宮里の3年先輩にあたる星野英正は、後半に4つのバーディを奪うなど3アンダーをマークし10位につけた。そして、今年4月に鳴り物入りで同大学入学した池田勇太(アマチュア)も出場している。昨年は日本ジュニアの連覇に加え、世界ジュニアも制覇。日本オープンではベストアマを獲得するなど、最も注目を浴びるアマチュアの一人だ。その池田は初日イーブンパーで宮里優作と並び47位。

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初日首位に立ったのは、2003年度ドライビングディスタンス1位の小田龍一だった。10番ホールからスタートした小田は前半に5バーディを奪うと、後半も勢いが止まらず2番から6番ホールまで5連続バーディ。トーナメント記録を塗り替える10アンダーまで伸ばしたが、7番でボギーを叩いてしまい9アンダーでホールアウトした。

首位の小田を2打差で追うのは横田真一。7バーディ、ノーボギーと危なげない内容で好スタートを切った。今シーズンの横田は、4月の「つるやオープン」で2位タイに入るなど好調。1997年の「全日空オープン」以来のツアー2勝目を果たすことができるだろうか。

また、5アンダー4位には、先週の「三菱ダイヤモンドカップ」で、ツアー2勝目を果たした平塚哲二がつけている。昨年の優勝スコアは20アンダー、今年も好スコアでの優勝争いが予想される。好調の平塚がどこまで伸ばすことができるか注目だ。

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2004年 JCBクラシック仙台



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