「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」4日目振り返り
2008年 WGCアクセンチュアマッチプレー選手権
期間:02/20〜02/24 場所:Gallery GC(米国)
タイガー、圧勝劇で3度目のタイトルを獲得!
アリゾナ州にあるギャラリーGCで開催されている、2008年WGC(世界ゴルフ選手権)の第1戦「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の最終日。タイガー・ウッズがスチュワート・シンクに圧勝し、今大会3度目のタイトルを獲得した。
初戦の大逆転劇を除いては順調に勝ち上がってきたタイガーと、強豪勢を危なげなく下してきたスチュワート・シンク。36ホールで実施される決勝戦、接戦も予想されたが、タイガーがこれまでの鬱憤を晴らすかのようなプレーを披露した。スタートホールを共にパーで終えると、2番でタイガーがバーディを決めて1アップ。以後、徐々にリードを広げて前半18ホールを4アップで終える。
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後半に入ってもその勢いは止まる事なく、24ホール目からは3ホール連続でアップを奪い、一気に8アップへ。後が無くなったシンクも28ホール目でイーグルを決める意地を見せたが、続く29ホール目でタイガーがバーディを決めて勝負あり。7ホールを残し、決勝戦での最多スコア差を更新する8&7で圧勝。2004、2005年に続いて3度目の優勝を手にした。
ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とジャスティン・レナードの間で争われた3位決定戦は、ステンソンが3&2で勝利。前回覇者の意地を見せて大会を終えている。
この勝利で米ツアー通算63勝目とし、アーノルド・パーマーを抜いて歴代単独4位に浮上。ベン・ホーガンの通算64勝も目前に迫ったタイガーは、欧州ツアーを含めて今季3戦3勝で負け知らず。いったいどこまで勝利を重ねるのか?今後も、タイガーから目が離せない戦いが続くだろう。
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