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「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」初日振り返り(2)

BEN HOGAN BRACKET

I.ポールター 2&1 勝者:R.ファウラー
第14シードのポールターに対し、ファウラーは7番までに3アップとした。10年大会覇者のポールターは流れをつかめず、12番までに2ダウン。ファウラーは13番でイーグルを決めた。第3シードのポールターは18番まで持ち込むチャンスはあったが、17番でのバーディを決められず敗れた。「僕は挑戦者だったよ」とファウラー。「もし勝者を予想するとしたら、僕もボールターの勝利を予想していたね」。
次戦の相手:ジミー・ウォーカー

<勝者:J.ウォーカー 5&4 B.グレース
第6シードのウォーカーは、フェデックスカップのトップを走る今最も好調な選手だ。今回が初出場となった「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」でも、記念すべき勝利を挙げた。最初の5ホールで3つのバーディを奪い、8番でもパーで勝利。11番シードのグレースは11番でバーディを奪い勝利したが、14番でウォーカーが12フィートのバーディパットを決め勝負を制した。「今日は楽しかったよ」とウォーカー。「とにかくボールを目の前に飛ばし、大きなミスをしないよう心掛けた。バーディチャンスをたくさん作ることが鍵だね」。
次戦の相手:リッキー・ファウラー

<勝者:R.マキロイ 3&2 B.ウィークリー
今年はロリー・マキロイが1回戦で姿を消すことはなかった。ウィークリーは序盤、2度1アップとしたが、マキロイはすぐさまバーディでタイに戻した。7番でウィークリーがボギーを叩いてリードを奪ったマキロイは、さらに続く2ホールでバーディ。パー5の11番でもバーディを奪い4アップとした後やや苦戦したが、16番でウィークリーがパーパットを外し決着した。「今日の最初の11、12ホールくらいは良かったね」とマキロイ。「その後は少し苦戦してしまった。少し集中力を欠いてしまったんだ。もっと早く試合を終わらせるべきだったね」。
次戦の相手:ハリス・イングリッシュ

L.ウェストウッド 5&3 勝者:H.イングリッシュ
最初のホールでバーディを奪ったイングリッシュは、そのままノーボギーでラウンドし、さらに5つのバーディを加えた。イングリッシュは今季9試合の出場で既に5度トップ10入りしている。2回戦はマキロイと対戦する。2012年の「ザ・ホンダクラシック」第1ラウンドで両者はペアでラウンドした。マキロイは優勝し世界ランク1位となり、一方のイングリッシュは「77」でホールアウトした。ウェストウッドにとって、1回戦敗退は慣れないことではない。過去14度の出場で2回戦進出したのは僅か1度だけだ。
次戦の相手:ロリー・マキロイ

<勝者:C.シュワルツェル 3&2 K.スタドラー
先週のリビエラでトップ5入りしたチャール・シュワルツェルが、「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」覇者のケビン・スタドラーを下した。シュワルツェルは14、15番でバーディを奪い、16番のパーで試合を決めた。「僕は彼に対して特に何も与えなかったよ」とシュワルツェル。「色んな意味で接戦だった。8、11、12番で流れを引き寄せるチャンスがあったが、簡単なパットをミスしてしまった」。
次戦の相手:ジム・フューリック

<勝者:J.フューリック 2&1 C.カーク>
フロントナインの5ホールで4つのボギーを叩いたものの、カークは決着を17番まで持ち込んだが、勝利はつかめなかった。フューリックはノーボギーの安定したラウンドで2回戦に進出。3つのバーディを奪い、6連続パーで締め括った。「3アンダーというスコアは特別良いわけではないね」とフューリック。「以前はマッチプレー独特の心配ごとをしてしまい、自分のプレーをできていなかったように思うよ」。
次戦の相手:チャール・シュワルツェル

<勝者:S.ガルシア 1アップ M.レイシュマン(22ホール)>
大会史上最長の26ホールまではいかなかったが、この日最も白熱した試合のひとつだった。本大会初出場のマーク・レイシュマンは最初の10ホールをリードしたが、本大会10度目の出場となるセルヒオ・ガルシアは11、12番のバーディで逆転。しかしレイシュマンは14、15番で再び逆転し、ガルシアは17番でのバーディを試合をタイに戻した。ガルシアは18番で6フォーとのパットを外し、決着はエキストラホールへ。22番ホールでガルシアがバーディを奪い、勝負を決めた。「厳しいマッチだった」とガルシア。「マークは、18番を除きとても良いプレーをしていたと思う。ラウンドを通してプレッシャーを感じていた。僕はそこまで良いプレーはできなかったが、上手く踏みとどまることができた。しかし、厳しいマッチだったよ」。
次戦の相手:ビル・ハース

<勝者:B.ハース 4&3 M.A.ヒメネス
本大会通算11勝11敗の50歳、ミゲル・アンヘル・ヒメネスに対し、過去3度の出場でまだ未勝利のビル・ハースはこの日、一度もリードを渡すことなく勝利した。ハースは2、3、8番を勝利し3アップとし、そのまま逃げ切った。ヒメネスは15ホールで僅か1バーディだった。「第1ラウンドを勝ち抜けたことについて、僕は楽観的だったよ」とハース。「ティアップの前から決めつけてはチャンスがないんだ」。
次戦の相手:セルヒオ・ガルシア

情報提供:PGA TOUR

関連リンク

2014年 WGCアクセンチュアマッチプレー選手権

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