前年大会はグレーム・マクドウェルが通算12アンダーで6年ぶりの優勝を飾った(Ross Kinnaird/Getty Images)

◇欧州男子◇サウジインターナショナル powered by ソフトバンクインベストメントアドバイザーズ 事前情報◇ロイヤル グリーンズG&CC (サウジアラビア)◇7010yd（パー70）

アラブ首長国連邦で開幕した2021年シーズンは3戦目でサウジアラビアへ。2019年に新規開催された大会は今年も「世界ランク50位以内」の出場資格と、潤沢なオイルマネーを原資に世界トップレベルの選手を集めて4日（木）にティオフする。日本勢は金谷拓実と川村昌弘が連戦に臨む。

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第1回大会を制した世界ランク1位のダスティン・ジョンソンは3年連続の出場。ブライソン・デシャンボーとともに1月ハワイでの米ツアー「セントリートーナメントofチャンピオンズ」以来の試合だ。前週カリフォルニアでの「ファーマーズインシュランスオープン」で優勝したパトリック・リード、2位だったビクトル・ホブラン（ノルウェー）も海を渡る。

欧州では開幕戦「アブダビHSBC選手権」でティレル・ハットン、前週の「オメガ ドバイデザートクラシック」でポール・ケーシーといずれもイングランド勢が優勝。トミー・フリートウッド、リー・ウェストウッド、ジャスティン・ローズらも続きたい。

金谷は当初主催者推薦での参戦が決まっていたが、前週のドバイで9位に入り、出場カテゴリーが「直近大会でのトップ10入り」に変わった。ツアーメンバーの川村は昨年初めて出場し、4日間を戦って72位で終えた。

＜主な出場予定選手＞
グレーム・マクドウェル、ダスティン・ジョンソン、ブライソン・デシャンボー、ティレル・ハットン、パトリック・リード、ビクトル・ホブラン、トミー・フリートウッド、トニー・フィナウ、アブラム・アンセル、ポール・ケーシー、ケビン・ナ、ジャスティン・ローズ、セルヒオ・ガルシア、金谷拓実、川村昌弘