ウサギと亀?M.ウィルソンが飛ばし屋を下す
2002年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権
期間:02/20〜02/24 場所:ラコスタリゾート & スパ(米国カリフォルニア州)
タイガーが初戦で散る、そして、デュバルもミケルソンも・・・
今シーズンのWGC(ワールドゴルフチャンピオンシップ)の初戦、世界マッチプレー選手権が開幕した。
初戦の組み合わせはランキング順に組まれ、1位のT.ウッズが64位のP.オマリーと対戦したのだが、いきなり大番狂わせが起こった。ウッズが初戦で敗退したのだ。
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練習ラウンドからグリーンがデコボコで気に入らないと漏らしていたウッズだが、やはりパッティングで苦しんでしまった。序盤からリードを奪われ勢いに乗れず、15番ホールを終了して3ダウン。16番で挽回できず2-1でオマリーが大金星をあげた。
さらに、ランキング2位のP.ミケルソンはJ.クックに、3位のD.デュバルはサザーランドに敗れてしまった。
マッチプレーは何が起こるか分からないといわれるが、初戦で上位3人が姿を消すなど誰も想像できなかったことだ。2日目以降も波乱が待ち受けていそうだ。
今回日本からは伊沢利光、片山晋呉、谷口徹の3名が出場している。昨年3位に入った谷口に注目が集まったが、その谷口は昨年4回戦で破ったV.シンと再戦。格下の選手に2度も負けるわけにはいかないと、シンが本領を発揮。3-2でシンに軍配が上がった。
片山はL.ウェストウッドと対戦し4-3。4ホール残して3ダウンとなり1回戦で姿を消すことになった。昨シーズン日本の賞金王に耀いたランキング19位の伊沢は、46位のP.フルケと対戦。格下のフルケに対し、4-3で勝利。日本人で唯一2回戦にコマを進めた。
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