【WORLD】メジャー最終戦 “ビッグ5”の下馬評は
2003年 第60回イタリアオープン・テレコムイタリア
期間:05/01〜05/04 場所:ブレシア Gardagolf(イタリア)
R.ゴンザレスが13アンダー首位、1打差には4人が並んでいる
イタリアのブレシアで開催されている、欧州男子ツアー第16戦「第60回イタリアオープン・テレコムイタリア」の3日目。やはりこの日も66という好スコアをマークした選手が上位に浮上した。
通算13アンダーで単独首位に立ったのはアルゼンチンのヒカルド・ゴンザレス。7アンダー7位からスタートしたゴンザレスだが、3番パー5でいきなりダブルボギーを叩いてしまった。しかし、これで火がついたのか怒涛のバーディラッシュが始まった。
<< 下に続く >>
5番パー5でバーディを奪うと、7番まで3連続。1ホール空いて9番からも再び3連続バーディ 。さらに終盤の16、17番でも連続で奪い13アンダーまで伸ばした。2001年のオメガヨーロピアンマスターズ以来の優勝まであと一歩のところまできた。
首位ゴンザレスを1打差で追うのは、スウェーデンのピエール・フルケや前日首位に立ったオーストラリアのピーター・オマリーなど4人が並んでいる。さらに1打差の11アンダーには、7バーディ、4ボギーで3ストローク伸ばしたイングランドのゲーリー・クラークが続いている。
今週は欧州ツアーの顔、スコットランドのコリン・モンゴメリーが久しぶりに出場している。2日目に5ストローク伸ばし7位まで浮上していたモンゴメリーだが、3日目はスコアを1つしか伸ばせず8アンダー15位に後退してしまった。
今シーズンの欧州ツアーは、逆転優勝という結末が多く、今週も首位から3打差に13人がひしめく混戦。誰が抜け出してもおかしくない、最終日にドラマが待っているような展開となっている。
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!