ドイツのハイデルバーグにあるセントレオンロットゴルフクラブで行われている、欧州男子ツアー第18戦『ドイツバンク- SAPオープンTPC of ヨーロッパ』の3日目。11アンダーの単独首位に立ったアレックス・チェイカ（ドイツ）が、スコアを4つ落とし7アンダーに後退。代わって首位に浮上したのは、10アンダーの単独2位につけていたグレゴリー・ハブレット（フランス）だった。

3番パー5では初日に続き2度目のイーグルを奪ったハブレットは、ボギーを4つ叩きながらも6つのバーディを奪った。通算16アンダーは2位と2打差。2001年のイタリアンオープン以来のツアー2勝目を奪うか注目される。

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2打差の2位にはパドレイグ・ハリントン(アイルランド）と、トレバー・イメルマン（南アフリカ）の2人が並んでいる。ハリントンは12番パー5でイーグルを奪うなど6ストローク伸ばし8位から浮上。開幕戦以来のシーズン2勝目、そして大会2連覇を果たすか逆転へ向けて絶好の位置につけた。

2日目を終えて2アンダー27位にいた佐藤信人は、3バーディ、6ボギーで3ストローク落としてしまった。しかし、周囲もスコアが伸び悩んだため33位で踏ん張っている。今週は4試合ぶりに予選を通過しただけに最終日に上位進出を狙いたい。