イングランドのサーレイにあるウェントワースクラブで行われている、欧州男子ツアー第21戦「BMW選手権」の最終日。5つスコアを伸ばし、通算15アンダーとしたアンヘル・カブレラ（アルゼンチン）が、見事優勝の栄冠を掴んだ。また、2位には通算13アンダーでポール・マギンリ－（アイルランド）が入った。

カブレラはこの日も好調だった。追い上げて来るマギンリ－を相手に、しぶとく自分のプレーを続け、危なげないゴルフを見せた。結果的に自身3度目となる欧州ツアーのタイトルを手に入れることに成功。ビッグトーナメントでの勝利だけに、今後のさらなる飛躍に期待が持てる。

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さらに、3位にはニック・オハーン（オーストラリア）が、この日スコア「64」を叩き出して通算11アンダーで滑り込んだ。また地元イングランドのデビッド・ハウエルも通算9アンダーの4位でホールアウト。

結果的に前日カブレラと共に首位に並んでいたピーター・へドブロム（スウェーデン）は、2つスコアを落として5位に。そのほか強豪勢は、レティーフ・グーセン（南アフリカ）は通算5アンダーの11位タイ。アーニー・エルスは通算イーブンパーの39位タイに終わった。