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さくら「阻止していかないと!」藍と最終日最終組で直接対決!!

IDC大塚家具レディス2日目、単独首位からスタートした横峯さくらは、4番パー3でグリーンを捉えられずにボギーを叩き、前半は一つスコアを落として折り返す。だが、後半に入ると、11番12番と連続バーディを奪い、14番でも2打目を3mに寄せてバーディ奪取。結局この日、3バーディ1ボギーと2つスコアを伸ばして通算8アンダーで単独首位をキープした。1打差の2位に続くのは、宮里藍福嶋晃子。最終日最終組は日本人同士の豪華な顔ぶれとなった。

「さくらはほんとにトレーニングが嫌いなんだな…」。1ヶ月前から横峯の専属トレーナーになったAKINOさんがつぶやいた。この日もしオーバーパーなら、罰として20分のランニングが課される筈だった。しかし、この脅しが効いたのか、終盤バーディを積み重ねた横峯は、きっちり2つスコアを縮めた。「本当は疲れている時ほどランニングするのは良いんですけどね」。やや複雑な表情で、トレーナーのAKINOさんは横峯のプレーを見つめた。

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初日に引き続き2本のドライバーで臨んだ横峯。最終18番パー5、ティショットでフェアウェイをキープした横峯は、ドライバーと3Wを持って打球地点に立つ。選んだのはドライバー。ギャラリーの期待を乗せた打球は、きれいな放物線を描いて花道に落ち、大歓声とともにグリーンエッジまで転がった。しかし……、バーディ確実と思われたこのホール、パターで2mに寄せたものの、バーディパットを決めきれずにパー。2位との1打差を広げることは出来なかった。

最後に立ち込めた暗雲。明日の天気も荒れ模様の予報だが、それ以上に心配なのは最終日のキャディが誰になるかだ。初日・2日目とコンビを組んだ父・良郎氏だが、この日の終了後、明日はキャディをしないことを匂わせている。

「今の女子プロはみんな負けたくない気持ちでやっていると思うので、その1人として。(宮里の優勝を)阻止していかないと日本の女子ゴルフ界が盛り上がっていかないので頑張ります!」ここまで順調に来た横峯だが、風雲急を告げる展開になってきた。

2006年 樋口久子IDC大塚家具レディス



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