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風を読み誤り、痛恨のミス! 35位タイ発進

「SANKYOレディース」初日は、日中を通して風がゆるやかな1日となった。前日に風をポイントに挙げていた横峯さくらにとっては、まずは一安心といったところだろう。午前10時6分、飯島茜有村智恵とともに1番ティからスタートを切った。

「ショット自体は悪くない」というものの、序盤はティショットが左右に散らばる展開に。パーオンするものの長いバーディパットが残り、1番、2番と連続パー。それでも3番パー5では3打目をピン左1メートルにのせ、バーディを先行させる。6番パー4では3パットのボギーを叩くが、9番パー4の2打目をピン左1メートルにからませバーディ。取り巻くギャラリーの歓声を浴びた。

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前半を1アンダーで終えた横峯は、その後13番までパーを続けるが、14番パー4で落とし穴が待ち受けていた。残り185ヤードの2打目地点で「風が上げていたので、奥に行くことはないと思った」と9番ウッドをチョイス。しかし、「グリーン上は(風が)そうでもなかった」という読みの誤り、さらにフライヤーも重なり、ボールはグリーンをオーバーしてOBゾーンへ。痛恨のダブルボギーとし、1オーバーに後退してしまう。

その後4ホールでスコアを伸ばすことができず、1オーバーの35位タイでホールアウト。「風が気になったのは14番だけ。冷静に考えれば、9番ウッドは無かったかな。もったいなかったです」と、懸念していた風によるミスを悔やんだ。「明日も風次第だと思いますが、1つでも縮められるように頑張ります」。この日の反省を活かし、明日以降の巻き返しを狙う。

2008年 SANKYOレディースオープン



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