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石川遼

石川遼、スコア伸ばせず24位タイに「残念」

「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」の予選ラウンドを通算6アンダー12位タイで終えた石川遼は、首位との4打差を少しでも詰めるべく3日目を迎えた。

スタートの1番でティショットを右サイドのラフに入れると、2打目はグリーンをオーバーし、3打目のアプローチもグリーン反対側までオーバーさせてボギー発進となった。2日目に手応えを掴んだ2番での2打目は、グリーンに届かなかった。「インパクトで緩んだというか、ライが少し前上がりだったので、左に曲げるミスを嫌ったら距離感を出すことが出来なかった」と、アイアンショットのミスを悔やむ。

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続く3番パー3ではティショットを左サイドに曲げてしまい1オンこそしたが、ピンまで11mと納得の行くショットには成らなかった。2番、3番でパーセーブをした石川だが、4番ではティショットを左サイドのラフに入れ、2打目はグリーン左手前のラフ。3打目で3mに寄せたがパーパットが惜しくも右に外れて2つ目のボギーとなった。

6番で2打目をピン奥5mから2.5mにバックスピンで戻しバーディを奪ったが、その後はチャンスにつけてもわずかにバーディパットが決まらず膠着状態となる。そして後半の12番パー5、スコアを1つでも伸ばしたい状況に、石川のティショットは右に曲がりOBとなる。「ドライバーでの1回のミスが大きいですね。それ以外はそれほど悪くはないので・・・」と12番でのOBに「残念です」と話す。

直後の13番、そして15番、最終18番でバーディを奪い返した石川は、スタート時と同じ通算6アンダーでホールアウト。順位は12位タイから24位タイに後退してしまった。アイアンショットで左右、時には縦の距離感も合わなかった石川は「昨日はできていたショットが今日はできませんでしたね。2番で上手く打てなかったのが最後まで修正をすることができませんでした」とアイアンでのアドレス修正についてはまだ完璧ではないことを打ち明ける。

「優勝することがスポンサーさんへの最大の恩返し」と話していた石川は、首位とは8打差で最終日を迎えることになった。逆転優勝というわずかなチャンスを掴むには、最終日は2日目(6アンダー)を上回る猛チャージが必要となる。(兵庫県三木市/本橋英治)

2012年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン



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