2009年 全米シニアオープン選手権
期間:07/30〜08/02 場所:クルックド・スティックGC(インディアナ州)
F.ファンクが初のメジャータイトル獲得! 尾崎直道は22位タイ
インディアナ州にあるクルックド・スティックGCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第16戦・メジャー第3戦の「全米シニアオープン選手権」の最終日。フレッド・ファンクが2位に6打差をつけ、今季初優勝を手にしている。
単独首位で最終日を迎えたファンク。2位とは1打差と、プレッシャーのかかる状況でのスタートとなったが、前半は3バーディ、ノーボギーで折り返す。後半もスタートホールから確実にバーディを重ねていき、最終ホールも見事にバーディでフィニッシュ。終わってみれば通算20アンダー、2位に6打差をつける圧勝で、初のメジャータイトルに華を添えた。
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首位のファンクと1打差でスタートしたジョーイ・シンデラーは、前後半ともに2バーディ、1ボギーでラウンドし、2つスコアを伸ばしたが、ファンクの勢いには太刀打ちできず、通算14アンダー。単独2位で大会を終えている。
通算12アンダー、単独3位にはラス・コクラン、続く通算11アンダー、4位タイには大舞台での活躍が印象的なグレッグ・ノーマン(オーストラリア)に、ベストスコア「64」をマークしたローレン・ロバーツの2人。大会前半を引っ張ったアマチュアのティム・ジャクソンは、この日も崩れて通算6アンダー。11位タイでフィニッシュしたが、並居るビッグネームたちを相手に堂々たる戦いぶりを見せてくれた。
また、41位タイで最終日を迎えた尾崎直道は、7バーディ、3ボギーでラウンド。4日間でベストとなる「68」をマークして通算2アンダー。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)、イアン・ウーズナム(ウェールズ)らと並び、22位タイ。渡辺司は通算5オーバーのまま52位タイでフィニッシュしている。