トーランス、米国チャンピオンズツアーを去る
2003年 コンステレーション・エナジークラシック
期間:09/12〜09/14 場所:ヘイフィールズCC(メリーランド州)
3日間確実にスコアを伸ばしたネルソンが今季初優勝!
メリーランド州のヘイフィールズCCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第26戦『コンステレーション・エナジークラシック』最終日。トップと4打差につけていた青木功が優勝争いに絡んでくるのかに注目が集まった。
青木は1、2番で連続バーディと逆転優勝に向けて絶好のスタートを切ったが、3、4番でボギーを叩いてしまい、スタート時のスコアに戻してしまった。しかしその後は崩れることなく、この日スコアを2つ伸ばし、通算5アンダー7位タイでフィニッシュ。3月に行われた「マスターカードクラシック」以来、久しぶりにトップ10入りを果たした。
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7アンダーの首位でスタートしたラリー・ネルソンとジェイ・シーゲルは前半スコアを伸ばすことができず、こう着状態が続いた。それを尻目に4アンダー6位でスタートしたダグ・トゥールが前半でスコアを2つ伸ばし、トップを走る2人に詰め寄った。後半に入っても勢いは留まらず、15番ホールでこの日5つ目のバーディを奪い逆転に成功。通算9アンダーとし、このまま突っ走るかに思われたが、17、18番で痛恨の連続ボギー。結局7アンダー2位タイで逆転優勝は叶わなかった。
この激戦を制したのはネルソンだった。一時はトゥールに逆転を許すも、後半に2つのバーディを奪い、通算9アンダーでフィニッシュ。3日間安定したゴルフを続けたネルソンが今季初優勝を飾った。今年は2位が2回、3位が1回と優勝争いに絡むものの辛酸をなめていただけにこの優勝は格別だ。
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