米国チャンピオンズツアー第23戦『アリアンツ選手権』が8月22日（金）から8月24日（日）までの3日間、アイオワ州のグレンオークスCCで開催された。2日目に9アンダーの単独首位に立ったドン・プーリーが、通算13アンダーで優勝を果たした。

前半3ストローク伸ばしたプーリーは、11番パー5でイーグルを奪い首位をキープ。2位グループに3ストロークの差をつけてツアー2勝目を飾った。プーリーの1勝目は、昨年の全米シニアオープン。いきなりメジャーで優勝したプーリーだが、1年ぶりに味わう優勝は格別だろう。

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2位には、ジム・ソープ、ブルース・フライシャー、ブルース・リツキといったチャンピオンズツアーの常連選手が名を連ねている。3人は最終日を首位のプーリーと1打差で迎えた。この3人の中から抜け出す選手が現れると思われたが、互いにけん制しあったのか、3人とも2ストロークしか伸ばせなかった。

さらに1打差の9アンダー5位にはトム・カイト、ダグ・トゥールなど3人が並んだ。トゥールはこの日のベストスコア「66」をマークし、15位から急浮上した。

今週は日本勢の出場が無かった。今シーズンのチャンピオンズツアーも残り8試合となった。海老原はシード権を確保できるのか、来週以降の戦いに注目したい。