大物ルーキーを退け、ランガーが3冠達成!/2010年米国チャンピオンズツアーレビュー
2003年 3M選手権
期間:08/08〜08/10 場所:TPC of ザ・ツインシティーズ(ミネソタ州)
W.レビがチャンピオンズツアーで初優勝を果たした!!
米国チャンピオンズツアー第21戦『3M 選手権』が、ミネソタ州のTPC of ザ・ツインシティーズで開催された。初日上位につけた選手が2日目にスコアを崩したが、最終日も、首位でスタートしたトム・パーツァー、2位スタートのドン・プーリー、H.バイオッキなどが、スコアを伸ばせず早々に優勝争いから姿を消してしまった。
誰が抜け出してもおかしくない状況になり、優勝争いは終盤までもつれた。6アンダーの6位タイからスタートしたギル・モーガンとモーリス・ハタルスキーの2人が10アンダーでフィニッシュし、最終組の1つ前でラウンドしているウェイン・レビが16番で10アンダーまで伸ばし、ホールアウトを待つことになった。
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最終18番ホールがパー5だったことは、レビとっては何よりのアドバンテージになった。初日、2日目と確実にバーディを奪ってきただけに、最終日は意地でも外せない。チャンピオンズツアーは昨年から参戦し優勝経験が無いレビだが、レギュラーツアーでは12勝という実績がある。レギュラーツアーでの最後の優勝から13年ぶりに、優勝という栄冠を掴んだ。
今週日本からは海老原清治が唯一出場した。青木功が日本の「サン・クロレラクラシック」に出場しているため、一人ぼっちの参戦となったが、初日は14位と好スタートを切った。2日目に25位まで後退し最終日の巻き返しを期待したが、最終日はバーディなしのボギーが4つという内容だった。通算2オーバーまで崩してしまい60位で終了している。
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