大物ルーキーを退け、ランガーが3冠達成!/2010年米国チャンピオンズツアーレビュー
2003年 3M選手権
期間:08/08〜08/10 場所:TPC of ザ・ツインシティーズ(ミネソタ州)
安定感抜群、H.アーウィンが連覇を狙う!!
米国チャンピオンズツアー第21戦『3M 選手権』が、8月8日(金)から8月10(日)までの3日間、ミネソタ州のTPC of ザ・ツインシティーズで開催される 。今年で11回目の開催を向かえる大会だが、昨年優勝したヘール・アーウィンはこの大会通算3度目の優勝だった。
初日に6アンダーの66をマークして単独首位に立ったアーウィンは、2日目に伸び悩んだが、最終日は再び4ストローク伸ばした。2位のヒューバート・グリーンに3ストロークの差をつけて優勝している。
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チャンピオンズツアー通算37勝という前人未踏の数字を更新中のアーウィンだが、今シーズンは5月に行われた「キンコスクラシックofオースティン」での1勝のみ。とは言っても、優勝は1回しかないが14試合に出場してトップ10入りは8回も記録している。驚くべきは、最も成績が悪くても18位には入っているのだ。
レギュラーツアーでタイガー・ウッズを中心とした時代が続いているが、チャンピオンズツアーでも、アーウィンを中心とした流れは変わっていない。その安定ぶりを今週も発揮するのか注目が集まる。
今週、日本からは海老原清治だけが出場する。全米シニアオープンから始まったメジャー3連戦では上位に入ることが出来なかったが、現在の賞金ランキングは57位。来シーズンのシードを確保するためにも、もう一踏ん張りし優勝争いに加わってもらいたいものだ。
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