米国チャンピオンズツアー（米国シニア）第14戦『ミュージックシティ選手権』が、テネシー州にあるスプリングハウスGCで開幕した。好スコアが続出するチャンピオンズツアーだが、初日からアンダーパーが45人というハイレベルな戦いが繰り広げられている。

初日首位に立ったのは8アンダーの64でラウンドしたジム・エイハーンだった。1イーグル、6バーディと気持ちよくスコアを伸ばしている。今シーズンのエイハーンは、これまでトップ10入りが1回。3月に行われた東芝シニアクラシックだった。そのときは初日7アンダーで単独首位に立ちながら優勝を逃してしまった。今回は3日間逃げ切ることができるか注目される。

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1打差の7アンダー単独2位はダグ・ツールがつけている。10番パー5でイーグルを奪い、その後2連続でバーディを奪うなど、こちらもノーボギーでのラウンドだった。ノーボギーといえば、4アンダー8位タイにつけているモーリス・ハタルスキーだ。この日は4バーディ、ノーボギー。この日の18ホールを足して、これまで97ホール連続でボギーなしというツアー記録に並んだ。明日1番ホールでボギーを叩かなければ新記録達成となる。

世界ナンバーワンのタイガー・ウッズもこの記録を抜かすことはできないだろう。今週日本からは海老原清治が出場している。1番パー5でいきなりイーグルを奪ったが、その後はボギーもいくつか叩き、イーブンパーでホールアウト。46位グループに入っている。