T.ワトソンが「アダムスゴルフ」伝導に緊急来日 遼にエールも
2003年 ベイヤーアドバンテージ招待
期間:05/16〜05/18 場所:ザ・ナショナルGC of カンザスシティ(ミズーリ州)
最終ホールでバーディを奪ったJ.シーゲルが抜け出し優勝!
米国チャンピオンズツアー(米国シニア)第12戦『ベイヤーアドバンテージ招待』が5月16日(金)から18日(日)までの3日間、ミズーリ州カンザスシティにあるナショナルゴルフクラブofカンザスシティで開催された。
初日は首位が3アンダーと静かなラウンドになったが、2日目、そして最終日はいつも通りの好スコアが続出。チャンピオンズツアーらしい技を披露する場面が多かった。そして、最終日に最もスコアを伸ばしたジェイ・シーゲルが通算11アンダーで優勝。ツアー通算8勝目を挙げた。
<< 下に続く >>
初日イーブンパーの7位につけていたシーゲルは、2日目に4つ伸ばして2位タイに浮上。そして最終日は、スタートから3連続バーディを奪うなど順調にスコアを伸ばした。15番パー5でボギーを叩き、同じく2位からスタートしたマイク・マッカラーに並ばれたが、最終18番でこの日8つ目のバーディ奪い振り切った。
今週は、現在の賞金ランキング上位選手の欠場が目立った。そのため、先週優勝したヘール・アーウィン、そして惜しくもプレーオフで敗れたトム・ワトソンの活躍に期待がかかった。アーウィンは初日の2オーバーからスコアを伸ばし6アンダー4位に食い込んだが、ワトソンは3日間伸び悩み10位止まりだった。
また、今週は日本の青木功、海老原清治の2人とも欠場。海老原は、ディフェンディングチャンピオンとして、欧州シニアツアーに参戦している。現在3日目を終了して首位に2打差の3アンダー単独5位。このチャンピオンズツアーでは未だ優勝争いに加わっていないが、欧州となると勝手が違うようだ。今週好成績を残し、良いイメージで米国ツアーに戻ってもらいたい。