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シニアの王者健在!アーウィンがワトソンを下しシーズン1勝目

米国チャンピオンズツアー(米国シニア)第11戦「キンコーズクラシック of オースティン」が、テキサス州オースティンにあるザ・ヒルズカントリークラブで開催された。大会2日目にトム・カイトが首位に立ち、ヘール・アーウィン、トム・ワトソンが1打差で追う豪華な顔ぶれが揃った。

そして迎えた最終日、カイトは4ストロークを落とし優勝争いから脱落。アーウィンも前半ダブルボギーを2つ叩き苦しい展開になった。しかしそこはチャンピオンズ(シニア)の王者アーウィン、終盤にスコアを伸ばし上がり2ホールを連続バーディでフィニッシュした。

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ワトソンは前半イーブンパーで、後半に入り10、11番でボギーを叩いた。その後もチャンスに恵まれず我慢のゴルフが続いたが最終18番でバーディを奪い、アーウィンと並び8アンダーでフィニッシュした。

プレーオフに入り、1ホール目の18番パー5はアーウィン、ワトソン共に譲らずパー。2ホール目は16番パー3で行われた。互いにワンオンしたが、ワトソンの7メートルに対しアーウィンは2.5メートルにつけた。このバーディパットを沈め、アーウィンが勝利をもぎ取った。

今回の開催コース、ザ・ヒルズカントリークラブの設計に携わったジャック・二クラスが7位に入った。2日目に3ストローク伸ばし4アンダー12位につけた二クラスは、周囲がスコアを崩す中、耐えるゴルフでイーブンパーフィニッシュ。通算4アンダーで競技を終えている。

そして今週の日本勢だが、海老原清治抱けが出場。2日目にバーディを量産して41位まで伸ばしたが、最終日もスコアを崩し48位で競技を終えた。

関連リンク

2003年 キンコーズクラシック of オースティン



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