米国チャンピオンズツアー（シニア）第8戦「エメラルドコーストクラシック」が4月8日（金）から20日（日）までの3日間、フロリダ州ミルトンにあるザ・ムーアズCCで開催された。

初日、2日目と日替わりで好スコアをマークス選手が現れ、順位が大きく入れ替わった。しかし、最終日は2日目の上位陣が着実にスコアを伸ばし、下位から飛び出してくる選手はいなかった。

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2日目に10アンダーまで伸ばし、トム・ワトソンとともに首位に立ったボブ・ギルダーが、最終日には7ストローク伸ばし通算17アンダーで今シーズンの初優勝を飾った。2001年からシニアツアー（現チャンピオンツアー）に参戦し、そのルーキー年に2勝。そして昨シーズンは、4勝を挙げる大活躍を見せた。ポスト。ヘイル・アーウィンの呼び声も上がるほどノリに乗っているプレーヤーの1人だ。

最終日は上位陣がことごとくスコアを伸ばす中、ワトソンだけには辛い1日となった。バーディを2つ奪ったが、ボギーを6つも叩く乱調ぶりで、6アンダー15まで後退してしまった。

今週日本からは海老原清治が唯一出場していた｡初日3アンダー14位の好発進をしたが、最終日はスコアを崩してしまった。2日間の貯金を全て使いはたし、通算イーブンパーで42位でラウンドを終えた。