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J.ニクラス復帰戦、飯合肇デビュー戦の「東芝シニアクラシック」
2003年 東芝シニアクラシック
期間:03/21〜03/23 場所:ニューポートビーチCC(カリフォルニア州)
米国チャンピオンズツアー(米国シニア)第6戦「東芝シニアクラシック」が、カリフォルニア州ニューポートビーチにあるニューポートビーチCCで開催された。13アンダーの単独首位からスタートしたオーストラリア出身のロジャー・デービスが、5バーディ、2ボギーでラウンドし、通算16アンダーで優勝した。
2001年からシニアツアーに参戦しているデービスだが、優勝はこれが初めて。初日、2日目にノーボギーでスコアを伸ばした貯金が生かされ、2位に4打差をつける圧勝。デービスとしては、3日間ノーボギーでラウンドしたかったが、最終日に2つのボギーを叩いてしまった。初優勝への重圧がかかったようだ。
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12アンダーの単独2位に入ったのは、最終日に7バーディ、3ボギーで4ストローク伸ばしたラリー・ネルソンだった。チャンピオンツアー(昨年までシニアツアー)では16勝を挙げているネルソンだが、昨年は未勝利に終わっている。今シーズンに復活をかける1人だ。
さらに1打差の11アンダーには、ディフェンディングチャンピオンのへーる・アーウィンなど3人が並んだ。3日目に5ストローク伸ばし、追撃態勢に入ったアーウィンだったが、中盤の12、13番ホールで連続ボギーを叩いてしまい、勢いを失ってしまった。
今週は青木功、海老原清治の日本勢が共に欠場。日本のファンには寂しい大会となった。早く2人揃って上位に食い込むところを見たいものだ。