粘り強いゴルフで逆転優勝を果たしたフレッド・ファンク（Darren Carroll/Getty Images）

オレゴン州のクロスウォーターCで開催されている米国チャンピオンズツアーの第17戦「ジェルド・ウェン・トラディション」の最終日。フレッド・ファンクが通算12アンダーで今季初優勝を飾った。

2位タイで最終日を迎えたファンク。スタートホールでバーディを決めた後、2バーディを追加。前半上がりホールでボギーを叩いたあと、しばらく足踏み状態が続いたが、終盤16番でバーディを追加し通算12アンダー。見事な粘りを見せて今季初優勝を手に入れた。

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優勝したファンクと1打差の通算11アンダーで2位タイに並んだのはマイケル・アレンとC.S.ルー。立ち上がり2番から3連続バーディをマークし、その後も4つバーディを追加したが、途中叩いた2つのボギーが響き2位タイ。ルーも10番で叩いたダブルボギーが足を引っ張る結果となった。

通算10アンダー、4位タイにはトム・レーマン、マーク・カルカベッキアの2人。逆転優勝に期待のかかったベルンハルト・ランガー(ドイツ)は1つスコアを落とし、10位タイに順位をおとして大会を終えている。尾崎直道は大きくスコアを落とし、通算8オーバーの54位タイ。青木功はスコアを落としたが、1つ順位を上げて最下位は免れている。