米国チャンピオンズツアーの第17戦「ジェルド・ウェン・トラディション」が、オレゴン州のクロスウォーターCで開幕。D.A.ワイブリングとトム・レーマンが5アンダーで首位タイに並んでいる。

メジャーシリーズを終え、ひと段落ついた感のあるチャンピオンズツアー。そんな中、初日首位に立ったのはウェイブリングとレーマン。前半3連続バーディを決めたワイブリングは、後半ラストを連続バーディで締めくくり5アンダー。対する「全米シニアプロ選手権」を制したレーマンは中盤以降スコアを伸ばし、こちらもバーディフィニッシュで5アンダー。今季2勝目へ向け好スタートを切っている。

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首位と1打差の4アンダー、3位タイにはコーリー・ペイビン、フレッド・ファンク、ボブ・ギルダー、ジル・モーガン、フルトン・アレン(南アフリカ)の5人。上位8人の中ではファンクとギルダーだけがノーボギー。厳しい設定のコースに立ち向かう名手たちの奮闘ぶりが伺える。

続く3アンダー、8位タイにはベルンハルト・ランガーら13人。日本の尾崎直道は3バーディ2ボギーの1アンダー、26位タイとまずまずのポジション。青木功は6オーバー、64位と大きく出遅れている。ここからの巻き返しに期待したい。また、昨年優勝したマイク・リードは7オーバー、65位。そのリードにプレーオフで屈したジョン・クックは37位タイと、共に出遅れている。