フナイクラシック/優勝者ビジェイ・シンにインタビュー
2003年 フナイクラシック at ザ・ウォルトディズニーWリゾート
期間:10/23〜10/26 場所:ウォルトディズニーワールドリゾート(フロリダ州)
V.シン逆転優勝で、賞金争いも首位に再浮上!!
米国男子ツアーの第42戦「フナイクラシック at ザ・ウォルトディズニーWリゾート」が、フロリダ州のウォルトディズニーワールドリゾートで開催された。ディズニーリゾート内の2つコースを使用して行われたが、上位選手はどちらのコースも満遍なく好スコアをマーク。予選2日間を終えて、逆転賞金王を狙うフィジーのビジェイ・シンが15アンダーで単独首位に立った。
今大会注目を集めたのは、タイガーウッズだった。バイロン・ネルソンが持つ113試合連続予選通過の記録に並んだ。そして、現在賞金争いで首位に立っているタイガーだが、シンが優勝すると、再逆転するという状況になっている。
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3日目に伸び悩んだが18アンダー首位タイで最終日を迎えたシンは、7バーディ、2ボギーの5アンダーでラウンド。同じく首位でスタートした3選手がシンについて行くことが出来ず、通算23アンダーで今シーズンの4勝目を飾った。今週の賞金72万ドルを加算し、タイガーを抜いて首位に再浮上。
一方、首位と6打差の14位で最終日を迎えたタイガーは、昨年と同じようにチャージをかけた。スタートの1番でボギーを叩いたが、前半3バーディを奪った。10番パー5では今大会唯一のイーグルを奪い勢いがました。その後3つのバーディを積み重ね、19アンダーの2位に浮上したが、シンには4ストロークも届かなかった。
次週「クライスラー選手権」が行われ、その翌週には最終戦の「ツアー選手権」が行われる。シンとタイガーの賞金王争いは最終戦まで持ち込まれそうだ。
今週、日本からはレギュラー陣5名が出場。先週ツアー3勝目を挙げた丸山茂樹も出場したが、残念ながら予選落ち。横尾要、貞方章男、久保谷健一も予選落ち。唯一決勝に残ったのは昨年の大会で4位に入った田中秀道だった。
3日目を終えて13アンダー12位、最終日にどこまで伸ばせるか期待された。3日間ボギーを叩かぬ完璧なゴルフが1番ホールのボギーでどこかに行ってしまった。2バーディ、6ボギー、歯車の合わないゴルフで9アンダー45位まで落ちてしまった。