セベ・バレステロス「失格」問題
2003年 第60回イタリアオープン・テレコムイタリア
期間:05/01〜05/04 場所:ブレシア Gardagolf(イタリア)
M.グロンバーグが、17アンダーで逆転優勝!!
欧州男子ツアー第16戦「第60回イタリアオープン・テレコムイタリア」が5月1日(木)から4日(日)までの4日間、イタリアのブレシアで開催された。日々首位が入れ替わる展開になり、スウェーデンのマティース・グロンバーグが、通算17アンダーで優勝した。
10アンダー7位で最終日を迎えたグロンバーグは、序盤からスコアを伸ばした。そして、前日と同じく11番パー5でイーグルを奪い完全に勢いに乗った。14番で唯一ボギーを叩いたが続く15、16番で連続バーディを奪い15アンダーの集団から抜け出した。
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グロンバーグは1970年生まれの32歳。2000年のメルセデスベンツS.Aオープン選手権以来3年ぶりのツアー4勝目。今シーズンはこれまで8試合に出場し、3回しか予選を通過できていなかった。
15アンダー2位グループにはJ.M.ララ、前日首位のヒカルド・ゴンザレス、最終日にスコアを伸ばしたコリン・モンゴメリーの3人が並んだ。モンゴメリーはこの試合が欧州ツアーの開幕戦となったが、優勝したグロンバーグと同じく最終日に65をマーク。1993年から99年まで7年間にわたり欧州ツアーの賞金王の座を守りつづけたモンゴメリーには、このツアーが合っているようだ。
また、今シーズン2度目の予選通過を果たしたセベ・バレステロスは、3日目にスロープレーの警告を受け、スコアミスによる失格になった。その日の会見で欧州PGAの批判をぶちまけ、現地ではバレステロスの発言に対し賛否が問われている。
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