谷昭範、ベ・サンムンが首位タイ 勇太は12位に後退
2011年 コカ・コーラ東海クラシック
期間:09/29〜10/02 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
1年のブランクを乗り越え、篠崎紀夫が4位タイ
国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。2日目を終えてベテランの篠崎紀夫が通算5アンダーの4位タイに浮上してきた。
2009年シーズンが終わり、翌シーズンの開幕準備をしていた篠崎だったが、以前から痛めていた背中に「ピキッ」と音を立てるように激痛が走り、クラブが振れなくなってしまった。痛みが回復せずに、練習もできない篠崎は所属する北谷津ゴルフガーデンで、ジュニアのレッスンを行ったり、若手プロの指導を行っていた。
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「トレーニングができるようになったのは秋になってからですかね。すぐに寒くなってしまい練習に打ち込めるようになったのは今年に入ってからですね」。篠崎は2010年シーズンは1試合も出場することができず、今季の開幕戦に向けての調整を行ってきた。
開幕戦は決勝ラウンドまで残ったが、その後も違和感を持ちながらゴルフを続け、今季は9試合で予選通過を果たす一方、6試合で予選落ちとなっている。
だがここまでの上位進出に「今週は力みがなく2日間通してリズムが良かったです。行っちゃいけない方向だけを考えてやっているのが、この2日間上手くいっていますね」と話す。そして、今季の目標については「シード権が欲しいんです。来年もゴルフしたいですから」と目を輝かせた。(愛知県みよし市/本橋英治)
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