谷昭範、ベ・サンムンが首位タイ 勇太は12位に後退
2011年 コカ・コーラ東海クラシック
期間:09/29〜10/02 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
12位タイに後退の池田勇太は不満顔
国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の初日に4アンダーをマークして首位タイにつけた池田勇太だったが、2日目はスコアを1つ落して通算3アンダー。順位を12位タイまで落してしまった。
大会前日から「調子が悪い」と話していた池田は、初日は我慢のゴルフでスコアを伸ばした。2日目は4番、6番でバーディを奪ったが、8番でボギーをたたくと9番はダブルボギーをたたきスコアを崩してしまった。後半は2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばすことはできず不満顔でクラブハウスに引き返してきた。
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テレビ中継用のインタビューに池田は「ショットに関しては調子が悪いのはもともと。昨日は我慢強いゴルフができたけど、今日はできなかった。それがスコアに出た。気持ちを切り替えてあとはやるだけ」と単調に答えた。
優勝を狙う池田にとっては、順位を落したことも首位と5打差が開いてしまったことも計算外。しかし池田のことをジュニア時代から知る、この日、4位タイに入った篠崎紀夫は「あいつはショットが悪くてもなんとかしてくるよ。もともと持っている才能が違うから」とこのままズルズルとスコアを落すことはないと話す。周囲の期待通り、そして思い入れのあるこの大会で、池田は残り2日間で再浮上することはできるか。(愛知県みよし市/本橋英治)
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