2011年「全米プロゴルフ選手権」特集
2011年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/11〜08/14 場所:アトランタ アスレチッククラブ(ジョージア州)
平塚は5オーバー、藤田は7オーバー、今田は12オーバーで予選落ち
米ジョージア州のアトランタ アスレチッククラブで開催中の海外メジャー今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」2日目。決勝ラウンド進出は通算4オーバーの62位タイまでとなり、石川遼の他、平塚哲二、藤田寛之、今田竜二は予選落ちした。藤田はこれで、メジャー6大会連続で予選通過を果たせなかった。
平塚哲二(1バーディ、4ボギーの「73」。通算5オーバー)
「疲れました。悪循環の3パットがあった(15、16番)。ショットもいまいち良くなかった。結果が出なかったから収穫は・・・。次また頑張ります。予選通過のプレッシャーは全然なかった。無かったのに3パットじゃね」
藤田寛之(2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「74」。通算7オーバー)
「不安材料であるボールが右へ右へと行ってしまうところが、その通りに出てしまった。日本では(現在の調子で)まあまあの成績でも、こっちでは歯が立たない。理屈は分かっているが、それをコースで出すことができず、非常に歯がゆい気持ちでいっぱいだが、前向きにとらえていくしかない。もどかしい。世界中で40代が頑張っているのに。42歳だからね。ラストチャンスを、何かをつかみたい」
今田竜二(1バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの「77」。通算12オーバー)
「前半で一つでも伸ばしたいと思ってスタートしたが、2番、3番と落としてしまい苦しくなった。このコースは特に良いショットと悪いショットとの差が出る。ごまかしが効かない。今日は攻めていけるピンポジションも少ない。でもそれ以上にショットが定まらなかった。距離が長く、バーディを獲れるホールが少ないので精神的に、心の余裕が全く無い。スイングも悪かったので、横の幅、縦の幅が大きくなってしまった」