池田勇太の戦績・プロフィール・クラブセッティングなど
奪還、リベンジ・・・交錯する賞金王への想い/2011年国内男子ツアープレビュー
ここ2年間、最終戦まで賞金王争いを演じている石川遼と池田勇太。2011年も、この2人が最後まで熾烈な争いを繰り広げることになるだろう。そして、韓国人として初の賞金王を手にしたキム・キョンテ。石川も舌を巻く卓越したアプローチと精度の高いショットは、今年も2人にとって大きな脅威となるはずだ。
中でも、賞金王争いで注目したいのが池田だ。最終戦まで賞金王への望みを繋ぎながらも手に届かなかった悔しさは、2011年に向けての大きなモチベーションになっている。自身も「2011年は賞金王にこだわりたい」と口にしており、“3度目の正直”となるシーズンへの、並々ならぬ意気込みが早くも伝わってくる。
<< 下に続く >>
昨シーズンの前半戦は賞金王争いをリードし、最終的にキャリアハイとなる賞金ランク2位で終えた藤田寛之も楽しみな存在。「気持ちはまだ20代。情熱がある限り頑張りたい」。タイトル奪還に燃える石川、急成長を遂げている薗田峻輔ら若手に負けじと、来年42歳を迎えるベテランは、賞金王に向けて静かに闘志を燃やしている。
また、今年の日本アマを制した阿部裕樹、アマチュアながらチャレンジツアー「鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジトーナメント」を制した小平智ら、期待の若手2人がプロ転向。来シーズンのレギュラーツアー出場も決めており、ツアーに新風を吹き込む活躍に期待したい。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!