初日首位の藤田寛之は一歩後退 谷口徹の怖さは…
谷口徹、横尾要、増田伸洋の3名が「全米オープン」出場権を獲得!
6月14日(木)から4日間に渡り開催される、米国ツアーのメジャー第2戦「全米オープン」(ペンシルベニア州、オークモントCC)の最終予選会が28日(月)、茨城県にある大利根カントリークラブ・東コースで行われた。
出場選手18名(プロ16名、アマ2名)が、上位3名に与えられる本戦への出場権をかけて36ホールをプレー。その中には、昨年度の最終予選会(ハワイ会場)を突破して同大会の最年少出場記録(15歳6ヶ月)を樹立した注目のアマチュア、タッド・フジカワも含まれており、高い注目を集める中での開催となった。
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18ホールを終え、3アンダーで1歩抜け出したのが星野英正。1打差の2位タイで、アイリール・リズマン(マレーシア)と増田伸洋が追う展開となった。昨年度の予選通過者である谷口徹と高山忠洋は、通算1アンダーの4位タイ。その一方で、フジカワは6オーバーの17位と大きく出遅れ、残り18ホールに挑んだ。
後半は波乱の展開となった。星野は13番、14番で連続ダブルボギーを叩くなど途中から崩れだすと、16番でもボギーを叩き、ここで棄権を表明。昨年度の予選会を通過した1人、高山忠洋は、27ホールを消化した時点で4アンダーと首位を走るも、14番でトリプルボギーを叩き失速。最終的に、通算2アンダーの首位タイでホールアウトした谷口と横尾要、通算1アンダーの単独3位に入った増田の3名が、「全米オープン」への切符を手にした。同大会には、谷口が4度目、横尾が3度目、増田は初の出場となる。
前週の「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」で優勝した平塚哲二は途中棄権。注目のフジカワは終始振るわず、通算9オーバーの14位に終わった。
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