今日の大山志保/ショット修正へのトンネルは長く・・・さらに順位を落とす
昨年以上のドラマはあるのか?今季初メジャーもついに最終日へ
2007/04/01 00:00
今季初メジャーのクラフトナビスコ選手権も3日目を終え、いよいよ最終日に突入する。3日目に今大会で自身初の60台をマークした宮里藍が14位タイまで浮上し、トップ10入りを狙っている。「メジャーで優勝できる手応えを掴めた気がする」と、今大会で更なる高みに登りつつあるようだ。
「シンプルさ」と宮里はキーワードを口にした。「あまり考えすぎないようにする事」。それは、今大会のような厳しいセッティングの中では、より大切になってくるだろう。初日も、2日目も、そして3日目もトップは4アンダーで変わらない。我慢した者が生き残るという状況だ。
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ちなみに、現在の上位陣の中でメジャーでの優勝経験があるのはトップタイの朴セリだけだ。朴セリは今大会で優勝すると、キャリアグランドスラムの偉業を達成する。初メジャーを狙うポーラ・クリーマーや、この日17番でティショットを木に当ててトリプルボギーを叩いてしまったロレーナ・オチョアとは、メジャー経験という点で大きなアドバンテージがある。
また、初日、2日目と2サムで行ったにも関わらず、決勝に入ってからは3サムでのラウンドに変更されている。炎天下の中、より時間が掛かる方式のため、選手には忍耐力も要求される。昨年も最終日にドラマチックな結末が待っていたが、今年も最後の最後まで楽しめそうな展開だ。
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