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今日の大山志保/ショット修正へのトンネルは長く・・・さらに順位を落とす

初日「76」、2日目「75」と、まだまだ国内賞金女王の実力を発揮しきれていない大山志保。左へ曲げてしまうショットの調整がうまくいかず、悪戦苦闘の日々が続いている。そして迎えた決勝ラウンド。10番スタートの大山は、この日も思い通りのプレーができないホールが続く。

この日は、左への曲がりを抑えるため昨日までのドライバーを替えて臨んだが、「左(への曲がりは)は昨日よりなくなったけど、色々考えすぎですね」と話す通り、左を意識しすぎてか10番のティショットを右ラフに入れてしまい、ボギースタートを切る。続く11番パー5でもラフに入れて連続ボギーとすると、13番パー4でも左ラフに叩き込んでボギーに。その後もボギーを2つ叩き、バーディを1つも獲れないままホールアウト。3日間で自身ワーストとなる「77」を叩き、通算12オーバーの63位タイと順位を落とす結果となった。

ホールアウト後、「ティショットでフェアウェイをキープできていないのがやっぱり・・・。パットもここっていうところで決められなくって・・・」と意気消沈気味の大山。それでも、「昨年のいい時はスイングのことは考えず、ターゲットに向かって振り切るってことだけをやっていたのに、それを見失っていました。それに気付いた後半は大分良くなってきましたね」と、少なからず手ごたえを感じている様子。「アプローチがうまくいっているので、明日はとにかくアンダーで回りたいですね」と、最終日に向けての巻き返しを図っていた。

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