中で迎える一戦だ。 今年の見所は、国内ツアーで賞金王争いを繰り広げている石川遼と池田勇太。今季は互いに4勝を挙げ、波に乗る日本のホープ2人の活躍に期待が高まる。また、賞金ランク3位で追う片山晋呉も参戦

選手権では、まさかの初戦敗退だったエルス。その分休養も充分とれており、今季早くも4勝をあげている実力に期待が集まる。 日本からは片山晋呉が出場予定。エルスの他にも、ダレン・クラーク、トーマス・ビヨーンなど

。 昨年大会は片山晋呉が最終日に「65」をマークして逆転でツアー通算28勝目。2008、09年大会で連覇の実績がある小田孔明や、開催コースの所属で今季ツアー初Vを飾って凱旋する片岡大育らも得意の舞台で迎え撃つ。シーズン大詰めの一戦は今年も注目を集めそうだ。

■片山晋呉 6バーディ、2ボギー「68」 通算11アンダー3位 「（最終18番は惜しくもチップインイーグル逃す）完璧でした。入ったかと思いましたね。（前年覇者として）あれだけギャラリーを沸かせたから

男子ツアーは、女子ツアーに比べると人気がない。僕がここで優勝すると見方も変わってくると思うので、頑張りたいです」 日本人選手のマスターズ最高位はこれまで、片山晋呉（2009年）と伊澤利光（2001年

。「ISPSハンダ ゴルフワールドカップ」を日本代表として松山とともに6位で終えた石川遼は、2ランクアップの98位で日本勢4番手。96位の片山晋呉に続いている。

■片山晋呉 2バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「73」、通算2オーバー3位タイ 「まあまあでしょう。勝てなかっただけで。自分から（勝利を）離してしまったような感じ。修正点は何もない。何も。決して

。 日本勢では、初日1アンダー17位タイにつけた藤田寛之が、1オーバー26位タイで石川とともに予選を通過。一方、今田竜二は7オーバー110位タイ、片山晋呉は通算9オーバーの121位タイで予選落ちとなった。

なった石川遼だった。今大会前には藤田寛之と津曲泰弦が113ポイントを獲得し首位になっていたが、石川が今週43ポイントを加算し合計154ポイントで、2位の片山晋呉に4ポイント差で勝利した。 賞金の100万

組に食い込み、3打差をリードする首位の石川遼との直接対決に挑む。 この日は池田勇太、片山晋呉とのプレーとなり、「久しぶりに良いメンバーで回れて、やる気も備わったし、良い感じでやってました」と振り返る谷口。明日は、さらに高いモチベーションで臨むことができそうだ。

たもの。今季「マスターズ」に出場する日本人選手は、すでにワールドランキングの資格で出場権を得ている片山晋呉を含めた2名となる。 谷原は、昨年のメジャー第3戦「全英オープン」で日本人最上位となる5位で

ないところだった。寄っただけでもすごいことだと思う」と振り返るほどの難ショットだった。 それでも単独2位で終え、賞金1,500万円を獲得。賞金ランキング2位の片山晋呉との差を約2,700万円に広げ

かかる片山晋呉が6アンダー4位につけた。 青木功と並ぶ大会最多5勝目がかかる前年覇者のプラヤド・マークセン（タイ）は増田と並ぶトップタイスタートから5アンダー5位に後退。桑原克典、飯島宏明、山添昌良が同順位に並んだ。手嶋多一、貴田和宏、渡部光洋の3人が4アンダー9位で最終日を迎える。

2組の片山晋呉＆小平智が1イーグル、3バーディで2ポイントを加算。第3組は各チームが分けてそれぞれ1ポイントとなった。 午後はフォアサム（2人が1つのボールを交互に打つ）方式で9ホールを行う。

回り通算4アンダー。トップのS.K.ホ（韓国）には5打差ながら6位タイへと静かに順位を上げてきた。 片山晋呉、谷原秀人とラウンドし多くのギャラリーを引き連れた2日目。藤田は序盤から我慢の展開で前半アウト

。レッスンプロの中には、片山晋呉のコーチを務める谷将貴の顔もあった。 大会表彰式では、青木がプロを代表して参加者に挨拶。その後、青木の紫綬褒章を祝し、サプライズで諸見里と武藤から花束が贈呈された。青木

で単独首位に立った。 久保谷は5バーディ、ノーボギー、14ホールでパーオンに成功する完璧な内容で初日を終えた。1打差の2位には片山晋呉と芹澤大介がつけている。 注目の石川遼は、1アンダー17位タイ

タイへ浮上。一方、片山晋呉は1イーグル、1バーディ、2ボギーでスコアを1つ伸ばしたものの、通算4アンダーの13位タイへポジションを落としている。

9アンダーとして、巻き返しを狙っている。 その他注目選手では、首位タイからスタートしたセルヒオ・ガルシア （スペイン）が、この日は2つスコアを落として、通算7アンダーの暫定6位タイ。また、片山晋呉が通算8アンダーまでスコアを伸ばし、暫定4位タイとしてこの日のラウンドを終えた。

海外メジャーへの門戸が開かれた大会となっている。特に海外志向の強い選手たちにとっては、いつも以上に高いモチベーションで大会に臨むはず。 出場を予定しているのは、片山晋呉、谷口徹、谷原秀人、近藤共弘、深堀