2004/12/13米国男子

「代償を払わないと次のレベルはない」タイガーに優勝インタビュー

日本ツアー「ダンロップフェニックス」そして、今週の「ターゲット・ワールド・チャレンジ」と連戦優勝で復活の兆しを世界に知らしめているタイガー・ウッズ。この8ラウンドでの最小スコアは65、最高スコアでさえ69。平均が66.5と全盛期の勢いを取り戻しつつあるように見える。 -「この大会2勝目ですが、決して楽勝というわけではなかったですね」 タイガー・ウッズ 「もちろんです。ハリントンが素晴らしいプレーをしていましたからね。私も必死にバーディを取れるだけ取って同じペースでスコアを伸ばしていかないと一気に抜かれてしまうような勢いでした」 -「日本での優勝に続いて2連戦続けての優勝ですね。スイング改造が整...
2005/02/17米国男子

タイガー独占インタビュー!「思い出の大会で優勝を意識している」

-見覚えのある顔がツアーに戻ってきました。過去2週間何をしていたんですか? タイガー・ウッズ 「ゴルフから離れてのんびりしてました。僕にとっては2度目のミニオフシーズンでしたね。去年の終わりは自分のトーナメントに出場した後に3週間休み、また2、3試合に出て3週間のオフ…オフらしくないオフでしたが、今週からは『マスターズ』に向けチューンナップをしたいと思います」 -髭は木曜日にはなくなっているんでしょうか? タイガー・ウッズ 「この大会は髭なしで勝てませんでしたから…今年はこのままのほうがいいかもしれませんね」 -あなたが優勝していない大会のうち最多出場している大会がこの「ニッサンオープン」です...
2004/11/25米国男子

『59』&優勝ダブルの喜び!グランドスラム優勝者P.ミケルソンにインタビュー

-「『59』というスコアを記録されましたね。おめでとうございます」 フィル・ミケルソン 「ありがとうございます。何て言ったらいいか分かりません。全てのパットの調子が良く、素晴らしい一日でした。昨日は誰よりも低いスコアが出せませんでしたが、今日は昨日よりもいいゴルフができました」 -「昨日と今日のフロント9を比較すると、初日は2番でイーグル。そして6バーディ、1イーグルでしたが何が違っていたんですか?」 フィル・ミケルソン 「全てのパットですね。昨日は10フィートから12フィートのパットを沈めるチャンスがあり、今日はそれらの全てを決めることができました。スタート時にはティショットに重点を置くよう...
2004/03/29米国女子

4位と大健闘したミッシェル・ウィほか上位選手にインタビュー

クラフトナビスコ選手権 最終日 ミッシェル・ウィ(4位・7アンダー) 「目標は通算8アンダーだったので、それだけが残念です。8アンダーを出せていても優勝はできませんでしたけれどね。今日のプレーには満足しています。自分でスタート前に、全てが思うようにいかなかったとしても最後まで諦めず戦おうと決めたんです。その自分との約束を最後まで守れました。昨年から今年にかけて、精神的にも技術的にも大きく成長できました。自分で自分が誇らしいです」 アリー・ソン(2位・10アンダー) 「今日は自分のベストな状態で臨めていませんでした。過去3日間の安定感がなかったのです。フェアウェイキープができなければ、バーディの...
2004/03/29米国男子

池につかまるも見事逃げ切ったA.スコットにインタビュー

ザ・プレーヤーズ選手権 最終日 -「ドラマチックなエンディングでしたね」 アダム・スコット 「スリリングな最終ホールになってしまいましたね。なんであんなミスをしてしまったのか判らないのですが、観ていた皆さんにはエキサイティングな展開をご提供できましたね。あのチップショットを決めるのは大変でしたよ」 -「17番でグリーンをとらえパーセーブ、18番でもティショットがフェアウェイど真ん中、ちょっと気が抜けてしまったんですかね?」 アダム・スコット 「そうかもしれません。フェアウェイ真中からのアプローチですから、簡単だと思ってしまったのですね。油断大敵ということでしょう。試合は終わるまで気を抜いてはい...
2004/04/05米国男子

米国ツアー13試合目にして初優勝のZ.ジョンソンにインタビュー

ベルサウスクラシック 最終日 -「それにしても今週は素晴らしいプレーでした。しかしバックナインに入ってからはボギーが続きましたね」 ザック・ジョンソン(優勝・13アンダー) 「でもミスと呼べるショットは1度しかなかったんです。このコースはとても難しいので小さなミスが大きな失敗につながります。バックナインがまさにそうでした。今日は3パットがいくつかありましたがパッティングは1週間を通して安定していたと思います。終盤はパーオンや2パットを目標としていたのですが思い通りにいきました」 -「ツアーデビューして13試合目での初優勝です。こんなに早く優勝できるとは思っていましたか」 ザック・ジョンソン 「...
2004/04/24国内男子

つるやオープン3日目/初優勝を狙う三橋達也にインタビュー

三橋達也(首位・8アンダー) 「前半は良かったけれども、9番あたりから前の組との間が空いてしまいました。そのため、後半はずっと走ってのラウンドとなり、足にきてしまいました。競技委員からもプレーやショットのペース言われたりして、テンポとリズムがバラバラでした。 今日はほかの選手もスコアを伸ばしていないことからわかるように、風のジャッジが難しかった。山の地形で上空は風が回っていたようです。 最終日、最終組は初めてです。自分の目標スコアに1つでも近づけるようにプレーを心がけているので、人のスコアの事よりも、自分がいいスコアを出していくことが優勝への近道だと思っています。経験したことのないことをやるの...
2003/08/17米国男子

3日目終えて首位をキープしたショーン・ミキールにインタビュー

ショーン・ミキール(首位タイ・4アンダー) 「3日目で69をマークできて嬉しい。4日間をアンダーパーで回り優勝することをいつも考えている。今週はバーディの数が多いので、気持ちがいいね。また、今日のペアリングも良かった。マイク・ウィアやアーニ・エルスといったメジャーチャンピオン達と回ったとしたらまた違ったゴルフをしていたはず。昨年のB.C.オープン以来、最終組でプレーをしたことはありませんが今トップとなっている自分、あるいは上位につけている誰かがトップになってくれればいいですね」...
2003/08/16米国男子

2日目単独首位に立ったショーン・ミキールにインタビュー

全米プロゴルフ選手権 ショーン・ミキール 「自分が思っていたよりも緊張した。今日は良いショットが多くて、最初の6ホールくらいはひとつもミスショットがなかったくらい。でも最初の方は思うようにパットが決まらなかったから厳しい一日だった、。でも残り5ホールで4バーディ奪えたのは嬉しい。今季は調子が悪くて予選落ちが多かったけれど、米ツアー“グレーター・ハートフォード”で良い成績を残せて、このメジャーに出場することができた。これが自分にとって3度目のメジャー参戦なんだけど、すべてが新しいよ。忍耐力も試されるタフなコースだけれど楽しんでプレーしている」 無名といわれつつも、34歳のショーン・ミキールは、今...
2003/04/21米国男子

D.ラブIII今季3勝目!優勝インタビュー/ザ・ヘリテージ

今回の優勝でデービス・ラブIIIは、米ツアー17勝目、「ザ・ヘリテージ」通算5勝目、2003年シーズン3勝目、米ツアー賞金ランキング1位($3,685,645)となった。 -「この大会は相性がいいですね」 デービス・ラブIII 「なんでかわからないけれど、本当に相性がいいんだ。ショットのミスも多かったのに、チップショットやパットで助けられたことが多かった。とくに11番でのプレーが勝負の分かれ目だった。ボールに泥がついていて、その影響でバンカーにいれてしまったんだけれども、その後の7.5mあるパーパットが入ったんだ。あれが入ったことで、なんとか優勝争いに踏みとどまることができた」 -「本戦中は一...
2005/07/13米国男子

全英オープン直前インタビュー/本大会で引退するジャック・二クラス

月曜日はカリフォルニアを思わせるほどの晴天となったセントアンドリュース。しかし、火曜日の午後は霧が立ちこめ「全英オープン」らしい雰囲気となった。先週の木曜日にオールドコースで最後の大会を迎えるニクラスを称えロイヤルバンク・オブ・スコットランドがニクラスの肖像が描かれた5ポンド札を発行。ニクラスがセントアンドリュースで全英オープン2勝目を挙げた時の姿が描かれている。 ジャック・ニクラス 「今回こうやってスコットランドで祝っていただいたのはこの上ない喜びです。この計画を実行してもいいですかと聞かれた時、いいどころかとても嬉しいですと答えました。ロイヤルバンク・オブ・スコットランドにこういったかたち...
2004/12/19国内男子

「僕は特に両親に苦労をかけたから・・・」/宮里聖志の優勝インタビュー

アジア・ジャパン沖縄オープン 最終日 宮里聖志(優勝・14アンダー) 「まだあまり実感が沸いていないです。待っている間はとにかく長く感じ、プレーオフをやる覚悟で待っていました。アマチュア時代の時も含めてプレーオフをやったことがなかったんですよね。 優勝は昨日まで全く考えていませんでした。今日も15番で初めて意識しました。クオリファイングトーナメントで16位に入り、ほっとした気持ちで試合に臨んだのがよかったのかもしれません。 僕は勝っても泣かないと思っていたけれど、両親の顔をみたらダメでした。僕は特に苦労をかけたから・・・親父とおふくろのおかげです。 3年のシードは凄くラッキーです。今後はオフに...
2004/06/21米国男子

ミケルソン「16番まで王手をかけられたと思った」/全米準優勝インタビュー

-17番を悔やんでいますか。何が起きたんですか? フィル・ミケルソン 「何と言っていいか分かりません。とにかくグリーンが硬くて、バンカーアウトをあんなにピン奥にまで送りたくなかったのですが、グリーンが硬すぎて転がってしまいました。ダウンヒルのパーパットで風がさらに強まり、ほとんど打ってない、触っただけのパットなのにあんなに転がってしまった。そして返しのパットも外してしまったんだ」 -17番の直前までは最高のプレーでしたね。 フィル・ミケルソン 「今までにないほどのベストなプレーができていました。最高のショットやパットを厳しいコンディションの中で決めてきました。あまりに厳しいコンディションで...
2004/07/02米国女子

全米女子オープン(1日目)/暫定首位の無名アマチュアにインタビュー

悪天候のため、サスペンディッドとなってしまった「全米女子オープン」初日。18歳のアマチュア、ブリトニー・リンシコームが大会に嵐を巻き起こした。 -メジャーで首位ですよ。 ブリトニー・リンシコーム 「言わないでください。なんて言ったらいいかも浮かばないくらい動揺しているんですよ。イーグルを決めた時に感情が溢れ出てきて、涙が止まらなかったんです。なぜ泣き出したのかも分からないんです。普通なら嬉しくて笑うはずなのに、もう気が動転しています」 -周囲も驚いていますよ。 ブリトニー・リンシコーム 「そうでしょうね。昨日ある記者にアマチュアでもこのメジャーで優勝できるかって質問されて、4日間とも良いプレー...
2004/06/20国内女子

アピタ・サークルK・サンクスレディス/宮里藍涙の優勝インタビュー

宮里 藍(優勝・6アンダー) 「16、17番は緊張して手が動きませんでした。こんなのは初めてです。18番のパットは連続ボギーのイメージは消しました。外すことを絶対に考えず、入れるイメージだけでした。距離は2メートル弱、ラインがまっすぐだったので、『もうまっすぐ打とう』とだけ、上りでよかったです。 上原彩子さんが泣いていて、それを見たら泣けてきました。『あー、優勝したんだな』って」...
2004/06/13国内女子

「照準を合わせていただけに嬉しいです」/宮里藍にインタビュー

宮里 藍(サントリーレディス優勝・11アンダー) 「この試合でどうしても成績を残したくて前々から照準を合わせていました。それが本当にうまくいき嬉しいです。 今回もキャディの美奈さんには本当に助けてもらいました。相性が良いというかきもちよくラウンドできました。それに苦しい時にも声をかけていただきましたし。 出場を予定している7月29日から8月1日まで行われる『全英女子オープン』(英国、サニングデールGC)は、行くだけでなく、まあ予選通過を目途に・・・でも正直まだ考えてないです。ただ絶対に何か学んで帰ってきたいですね」...
2003/08/11米国男子

今季4勝目となるラブIIIの優勝インタビュー

デービス・ラブIII 「今日は前の組やジョン・ロリンズの順調なプレーぶりを見てて、守りに入ろうと思ったんだ。フェアウェイをキープしてグリーンを確実に捉えていこうと言い聞かせていた。とにかく厳しいボギーパットを残すといった3点を失うような場面だけは作ってはいけないと。ショットは良かったんだけど大きな賭けに出る必要はなかったから。最初の36ホールで記録的な36点を獲得したけれど、優勝のかかる最終日にまた記録を打ち立てなくてもいいと判断して堅実なプレーに徹した。この調子を来週のメジャーに持続させたい。“プレーヤー・オブ・ザ・イヤー”に関しては少し近づいたかな。マイク・ウィアがマスターズを含む3勝でま...
2003/07/20米国男子

3日目トップに立ったトーマス・ビヨーンにインタビュー

-「今日、とくにバック9では安定したゴルフをしていましたね?」 トーマス・ビヨーン 「スウィングには不安要素は全くありません。私はどのホールでもグリーンのセンターを狙っているだけです。そうすれば、バーディはなかなか取れないかも知れませんが、ボギーではなく、確実にパーで上がれると思うのです」 -「明日も今日と同じ攻め方でラウンドに臨むのですか?」 トーマス・ビヨーン 「そのつもりです。リンクススタイルのゴルフコースでは、攻め方が1つだけではありません。今週は、とくにグリーンが難しいですから、グリーンを制する者が、最終的に勝つでしょう。全米オープンのグリーンの様に、表面がスムーズではありませんから...
2003/07/19米国男子

2日目トップに立ったデービス・ラブIIIにインタビュー

■デービス・ラブIII(1アンダー/1位) 今日は本当にタフな一日で、我慢のゴルフを必要とされました。ティショットで上手く打てても、バウンドが悪くて難しいライに見舞われた事も何度かありました。また、風と喧嘩させるショットを打つとミスが出ましたが、風にのせようと思って打った時はピンに絡みましたね。 それにしても14番ホールのティショットはOBになったかと思いましたが、ギリギリ助かりました。やはり全英オープンでは、あの様な運に恵まれないと、良いスコアは出ませんよ。18番の2打目は、あそこまで右を狙うつもりはありませんでしたが、ボールがグリーン右サイドのコブに当たり、思った以上にピンに寄りました。あ...
2003/07/28米国シニア

全英シニアオープン、明暗が分かれた二人にインタビュー

トム・ワトソン 「今週のパターは魔法がかかったように入った。多分5メートル級のパットを10回はねじこんでいるからスコアは良いに決まっている。今日はすごいショットが沢山あった。10番でボールが1度だけ弾んで次の瞬間姿を消したとき、私にもメイソンに追いつくチャンスがまだあるかもしれないと思った。メイソンはノーミスで来ていたし、かなりのロースコアを出さなければと気合が入ったね。でも18番でボギーを叩いてしまったときに、チャンスは消えたと思った。しかしメイソンが最終ホールでまさかのダブルボギーを叩いてくれたおかげで、私にプレーオフのチャンスが巡ってきたけど、ずっと今回は彼のトーナメントだと思っていた。...