2020/12/03日本シリーズJTカップ 静寂の18番で聞こえた「歓声」 石川遼は“久々”の好発進 入れながら、微妙な距離のパーパットをねじ込んだ。9番は1Wショットがしっかりとフェアウェイを捉えたが、2打目はピンと反対側のグリーン右サイドに乗った。 「本当はセカンドショットを3、4m左側、グリーン…
2019/12/08日本シリーズJTカップ 「今までで一番楽しい」 石川遼の勝利への執念 出た。「左手前に乗せて、いい上りのパットを残して…」という思惑とは真逆。ラフから高速グリーンに向かって打ち上げ、ピン方向へ下っていく難しいアプローチが求められる。すぐに、通算8アンダーでホールアウトし…
2021/07/03GDOEYE ドライバーはメルカリ、スプーンは中古ショップで/ある27歳のツアープロの世界 をたたいて思った。「僕に失うものはない」。残り198ydの5Iでの第2打はピンそば60㎝につくスーパーショットになった。「あれで落ち着けました」。起死回生のイーグルに大歓声が降り注いだ。 ツアーの世界…
2022/11/13国内男子 「やるべきことをやり続けた」 石川遼の一問一答 バーディ 「(2打目、3打目と)打てるところにあったのは本当にラッキー。チャンスをもらえた。3打目は(ピンと)同じ段にまずは乗せることを考えた。方向は良かったが、(ピンがない)下の段では万事休す。上の段に
2022/12/11国内男子 「本当にうれしい。最高」 5年ぶりVに導いた賞金王の“クラッチショット” わずか1打。リードを保って逃げ切らないとJLPGAに優勝をさらわれるというプレッシャーのかかる場面でも、マネーキングは冷静だった。 ピンまで約30yd。砂と一緒にフワリと打ち出されたボールはスピン…
2021/11/01GDOEYE 渋野日向子の「面白いゴルファーを目指す」というプロ意識 (韓国)が渋野を1打リードして迎えた終盤の17番。ぺがピン手前1.5mのバーディチャンスにつけたのに対し、渋野はセカンドショットをミスして右約18mに乗っただけ。「ソンウさんがバーディチャンスにつけていた…
2021/11/15GDOEYE 間もなく43歳 “兄貴分”谷原秀人からのメッセージ (3日目に)回った久常(涼)くん、飛ぶよね。(ショットが)ドロー、ドロー、ドローだから、右ピン、右ピンって(立て続けに)来たら、ちょっとしんどいかもしれない。でも、小技もうまかったなあ。やっぱり上に来る
2022/11/12国内男子 松山英樹以来の快挙なるか 蝉川泰果はデビュー戦の反省生かし2戦目Vへ スライスラインを読み切ってバーディを奪った。 第2打をピン左に置いた6番で、8mを沈めて2つ目。「逃げ球が出ていたのが5番で捕まって、行けそうだなと思った」とショットも復調し、後半は5m以内のチャンスを逃さず4…
2021/09/28優勝セッティング 「アジアアマ」見据えウェッジ総入れ替え 中島啓太の優勝ギア 。 最終日の前半9番では残り30ydの右ラフからのバンカー越えショットを60度でピンそば1.5mに寄せてパー、後半13番は残り120ydのセカンドショットを52度でピン奥3mにつけてバーディ。15番も
2021/11/21国内男子 「悔しい」1打差 木下稜介は賞金ランキング2位から動けず からスタートした。前半4番(パー5)でイーグルを先行。残り272ydの第2打をピンそば2mにつけ、パットを沈めてガッツポーズを作った。盤石と思われた逃げ切り態勢が崩れたのはバックナイン。後続に1打…
2021/11/30優勝セッティング 平均パット数は全体1位の「25.50」三ヶ島かなの優勝ギア はピンまで8mほどのフリンジからのバーディパットを沈めて幸先よく滑り出した。「ここから突き放して、あと17ホールやってやるぞ」と覚悟を決めて国内メジャー最終戦で初優勝を飾った。 3打差をつけて迎えた…
2021/10/08国内男子 目の前には“金谷師匠” 片岡尚之が大学後輩と同組効果で「63」 グリーン左手前のがけ下にこぼれる大ピンチ。「ピンまでは30ydくらい。25ydくらいのところに落として、転がって寄ってくれれば」というアプローチはピンに当たって10㎝に止まった。続く2番も3.5mを
2021/10/02国内男子 “逆転サヨナラ”でドラコン連覇 チャン・キム333yd 調整してきたんですけど…ミスった~」と悔しがった。 <ドライビングコンテスト成績と上位3人のギア> 順位/記録/選手名/クラブ/シャフト/ボール 1位/333yd/チャン・キム/ピン G425 MAX…
2021/09/30国内男子 ドラコン147ydのリベンジの前に 和製大砲・幡地隆寛が無欲の自己ベスト「64」 番とか、(方向性重視の)ライン出しでチーピンしました」というショットの不調を自覚しているから、グリーン上のセットアップはとにかく丁寧に行うことを心掛けた。普段はしないという打つ前の素振りもルーティンに…
2021/09/21優勝セッティング 最終日は23パット 西村優菜の優勝ギア は約2mのパットを外してのパー。18番では残り110ydからの2打目をPWでピン手前1mに着弾させてバーディで締めた。「18番のセカンドは好きな距離だったし、自分の大好きなクラブ。きょう一番に集中して…
2017/10/09GDOEYE 石川遼が取り戻した長期ビジョン ジュニアたちにも熱弁 。 プレーオフ1ホール目、杉浦のグリーン奧からのアプローチは、ショートサイドに切られたピンの近くに止められず、段を落ちて手前カラーまで達した。そこから15mのパットを沈めて起死回生のパーとしたが、石川は…
2017/09/24国内男子 切り開いた欧州ツアーへの道 片岡大育が涙の3勝目 。 首位と1打差で迎えた最難関の15番(498yd/パー4)では、左ファーストカットからピンまで232ydの2打目を5Wでパーオンに成功。約27mのバーディトライをグリーン上からSWで手前3mに寄せて…
2017/09/23国内男子 旗竿で挟まったボールを拾い1罰打 「ストップ!」の声で失格免れる 少しガッカリな話。国内ツアー1勝のデビッド・オー(アメリカ)がSWでアプローチしたボールは7yd先のピンに当たり、カップのフチとピンの間に挟まった状態で止まった。規定では、ボール全体がカップ面の下に沈ま
2017/06/09国内女子 「首の皮一枚つながった」宮里藍は渾身バーディで週末へ 、左ラフからの第3打をグリーン左手前のバンカーに突っ込むと、ショートサイドのピンに対する4打目はグリーンに届かず、5オン2パットのダブルボギーをたたいた。7番でバーディを奪い返したが、直後の8番で再び…
2017/10/06国内男子 ジャンボ自ら「全盛期を彷彿」と破顔 こだわりのクラブ調整でAS! 大きく胸を張った。スタート前に、前日までよりもピンの1W『G400 LSテック ドライバー』のロフト角を7.5度から8.5度に大きめに調整したことで「きのうよりも弾道が高いし距離も出た」という。 前回の…