2003/07/21米国男子

逆転優勝を飾ったベン・カーティスにインタビュー

-「ツアー初優勝がメジャートーナメント。これはジョン・デーリーなどと同じ偉業ですが、この事についてどう考えていますか?」 ベン・カーティス 「私は初優勝をメジャーで達成し、この上ない光栄だと思っています。ツアーの中には、長年挑戦し続けて、ツアー優勝も重ねている選手でもメジャーでは勝てない人が沢山いるのに、優勝も未経験の私が勝つなんて信じられませんよね。今は、私の様な選手はメジャーチャンピオンには相応しくないのでは?とも感じますが、それもその内に感じなくなるんでしょうね」 -「いつ頃からゴルフを始めたのですか、またコーチはいるのですか?」 ベン・カーティス 「父が1973、4年にゴルフコースを作...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/トーマス・レベ

■トーマス・レベ(2オーバー/4位タイ) タフなコンディションですから、油断すると大叩きになります。ピンの位置が難しい事もありますが、今週は全てのショットが挑戦なんです。グッド・ショットとベリーグッドの差は微妙で、ベリーグッド・ショットを打って初めてピンに寄る可能性が出てくるんです。 例を挙げると、最終ホールですが、2打目は4番アイアンで最高のショットが打てました。これはピンに寄ったと思ったのですが、ボールはグリーンに落ちてから、ピンから遠ざかり、結局7mのパットが残ったんです。 しかし、皆同じコンディションで戦っているのですから文句は言えません。明日も無理なショットはしないで、安全な攻め方に...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/フィル・ミケルソン

■フィル・ミケルソン(4オーバー/16位タイ) 今週はここ最近の全英オープンの中でも最高のコンディションです。風が強まり厳しいコンディションになっていますが、それでもアンダーパーを維持している選手がいるので、コース設定は公平だと思います。 私は2日間を終了してトータル4オーバーですから悪くはありません。昨日、バック9で40を叩きましたが、今日は1アンダーとスコアを伸ばせたので満足しています。やはり、ティショットでフェアフェイをキープできた事が大きかったんでしょうね。 今日はパー4のピンの位置が特に厳しかったです。意図的なのかどうかは分かりませんが、風が吹いている方にピンが切ってあるんです。つま...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/セルヒオ・ガルシア

■セルヒオ・ガルシア(2オーバー/4位タイ) ここ2日間、非常に厳しいコンディションですから、とにかく最善を尽くしているだけです。もちろん、もう少しスコアを伸ばしたかったとは思いますが、今の成績には満足していますよ。 今日は数ホール、ピンの位置が非常に難しい所にありました。1番はトリッキーなピンの位置だったので、パーオンしても2パットで上がるのは難しいです。また、9番、18番のピンの位置も厳しかったと思います。ですが、終盤になったら風が穏やかになりスコアを伸ばす事ができたのでラッキーでしたね。 2日間タイガーと一緒にラウンドしましたが、ゴルフの内容では決して引けを取っていないと感じたので自信に...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/タイガー・ウッズ

■タイガー・ウッズ(3オーバー/11位タイ) 今日は良いショットが沢山ありました。それよりも貴重なパーパットが入ってくれたのが嬉しいです。 1番ホールからピンの位置が難しく、パーパットは外したら2mはオーバーする状況でした。でも、入ってくれたので良かったです。今日の様にピンの位置が厳しい時には、グリーンに乗せる位置を考えなくてはスコアになりません。また、12番ではパッティングで2度も引っ掛けてしまいダブルボギーを叩きました。 今週は、正確なショットが要求されますが、やはり運にも恵まれないとバーディチャンスにはなかなか決められません。ナイスショットをしても、距離が残るので、何とかパーで切り抜けて...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/グレッグ・ノーマン

■グレッグ・ノーマン(6オーバー/35位タイ) 「今日はとてもタフな一日となりました。特にピンが傾斜の途中に切ったあったり、難し過ぎると思えるホールもあったぐらいです。又、フェアフェイもグリーンも乾いて硬くなったので厳しいコンディションでした。今、トップとは7打差ありますが、優勝のチャンスがなくなったとは感じません。ここまで差が付くと、通常の大会なら巻き返すのは厳しくなりますが、ここは全英オープンですからね。天候がこのまま変わらなければ、私にもチャンスが残っていると思います」...
2003/07/25国内男子

NST新潟オープンゴルフ/トップタイの2人にインタビュー

■沢田 尚(10アンダー/首位タイ) 「スタート時は高位置に順位をつけていたために、『下手をしたくないな』という緊張があったが、後半に入るとそれもなくなった ショットは悪くないので、パターが入ればスコアを伸ばせるという気持ちだった。予選ラウンドは雨でグリーンが濡れていたので、思い切って攻めれたのが好結果につながったと思う」 ■真野佳晃(10アンダー/首位タイ) 「この1ヶ月間で、ゴルフがだんだんとよくなってきている。試合の合間にスウィング調整をやってきたのが原因か、調子が上がってきた。でもスウィングは昨日より怪しくなっているかもしれないが、パターのタッチが合い、何度も助けられた。 自分は手前か...
2003/07/25国内女子

ゴルフ5レディス初日/首位の高橋にインタビュー

■高橋美保子(5アンダー/単独首位) 「最近、ルーティンをスムーズにすることで、リズム良くスウィングできるようになったと思います。練習ラウンドからショットの調子が良く、前半は6バーディと、どこまで伸ばせるのか楽しみって感じでした。 しかしあれだけ良かったショットが、14番でティショットをミスしたのをきっかけに、ボールがつかまらなくなってしまい、パーを取るのもやっとでした。後半バタバタで、16、17番とボギーが続いていただけに、最終ホールをパーであがれてほっとしています。 今シーズンの初めは、ゴルフが思い通りにいかず、苦しかったけれど、先週の大会で2位に入り、しかもトーナメント期間3ラウンドでア...
2003/07/25米国シニア

今度こそ優勝を!トム・ワトソンにインタビュー

トム・ワトソン 「今日はティショットが悪くてね。なんども左に曲げてしまったんだ。でもラフからのアイアンが良かったのと、ラッキーなことにライも比較的良かったことが多かった。先週のロイヤルセントジョージスGCに比べればかなり楽なラフだった。それとパットが良かったね」 トム・カイト 「今日はアイアンが冴えたね。そしてパットも決まった。これができれば、かなり難しいコースでも良いスコアが出せる。今日は自分のプレーに大満足」...
2003/08/03国内男子

アイフルカップ最終日/手嶋、宮本、平塚にインタビュー

手嶋多一(19アンダー:プレーオフの結果1位) 「プレーオフの2打目がさっきと全く同じ距離(約190ヤード)が残っていました。6Iで距離はピッタリと分かっていたので、あとはピンを狙っていきました。ちなみに最後のパットは緊張していてどうやって打ったか覚えていません。とりあえずボールが前に行ってくれという感じでした。宮本プロは先週優勝して調子が良さそうだったので、プレーオフは負けてもいいと思っていました。 今日は暑さと緊張の連続で本当に疲れました。いつも勝ちたいという気持ちが強すぎたので、今回はベストを尽くそうと思ったのが良かったのかなと思います」 宮本勝昌(19アンダー:プレーオフの結果2位) ...
2005/06/23米国女子

アニカ・ソレンスタム「全米女子OP」開幕直前インタビュー

アニカ・ソレンスタム 「正直言って私の目標は変わりました。LPGAツアーに移った時、勝てるかどうか自信がなかった私ですが、現在キャリア62勝。キャリアを重ねるにつれゴールも変わってきています。でも、最大のゴールはゴルフを心から愛し、どんな挑戦も恐れなかった選手として多くの人に覚えてもらうことです。それが自分にとって最も大切なことだと思っています。コロニアルでの経験は今回必ず生きてくると信じています。大会前の練習やあれだけ注目を浴びたことなど、いろいろ勉強になりました。学んだことは今週必要なことばかりです」 -「狙ったところへショットを打てる確率はどれくらいですか?」 アニカ・ソレンスタム 「1...
2004/07/16米国男子

「満足している」タイガー&エルス&ビジェイにインタビュー

全英オープン ビジェイ・シン(4位タイ・3アンダー) 「満足しているよ。3アンダーは悪くない。もっと伸ばせたかもしれないけどね。10番、11番では厳しい状況だったけれど、なんとかボギーで凌げた。フィニッシュが良かったし、満足だ」 アーニー・エルス(13位タイ・2アンダー) 「8番でホールインワンを達成したら、17番では痛恨のダブルボギーを叩いてしまった。スコア69という結果はもう変えられないから、残りの3日を頑張るしかない。70以下をマークできているんだから、オーケイとしなければね」 タイガー・ウッズ(26位タイ・1アンダー) 「今日のプレーには満足している。良いスコアは出せていないけれど、シ...
2004/07/26米国男子

フランコ、結婚記念日に祝勝!/ミルウォーキーオープン優勝インタビュー

-以前はシーズンに3勝挙げていましたが、4年ぶりの優勝ですね。 カルロス・フランコ 「僕も信じられないよ。でも忍耐強さが勝ったんだね。4年間我慢したんだよ。しかしPGAツアーには素晴らしい選手が多い。勝つのは大変なことなんだ。しかし再び優勝できて本当に嬉しい」 -ちょうど結婚記念日にも重なって、娘さんと奥様も観戦していましたね。特別な優勝になりました。 カルロス・フランコ 「そうなんです。結婚16周年でした。そんなに月日が経ったのかと驚いていたんです。家族は母国にいますし、僕はアメリカや世界中を飛び回っていましたからね、結婚してそんなに経つとは思いませんでした。しかし離れて暮らすことの多い僕の...
2003/12/21国内男子

「沖縄オープン」最終日/宮里優作、尾崎将司にインタビュー

宮里優作(2位タイ/6アンダー) 「今日はうまいことかみ合い、ベスト10入りを狙っていたのでよかった。朝からギャラリーが応援してくれたので、さすがに悪いスコアは出せないなと思った。ショットは積極的にピンを狙い、陽が照っていたのではっきりとラインを読むことができたので、パッティングも落ち着いて打つことができた。 来年は9月までフル出場する予定。そして12月に行われる、米国ツアーの最終クオリファイの突破を目標にがんばります」 尾崎将司(9位タイ/5アンダー) 「パットが入らない。やっぱり今年は運気がなかったんだな。こんな風が吹いてくるとどうしても手打ちになっちゃって・・・ でも4日間でベストスコ...
2003/12/12米国男子

「ターゲットワールドチャレンジ」初日/上位陣にインタビュー

ケニー・ペリー(2位・-1) 「今日は一日中、寒くて震えていたよ。しかも風がかなり強くていろんな方向から吹いていた。クラブ選択に悩んだよ。それにピンポジションもみんな厳しいところに切ってあるんだ。ちょうどマウンドの上とかであの風の中じゃ寄らないね。今日はどこにボールを置いていくか、かなり念入りに考えながらプレーしたよ」 ジャスティン・レナード(2位・-1) 「今日はパットが調子良くて救われたね。2~3メートルくらいの大事なパットを確実に決められたから」 タイガー・ウッズ(2位・-1) 「67で上がれる状態が結果71になっていた。でもプレーは調子良かったんだ。だから余計にフラストレーションが溜ま...
2004/01/12米国男子

「メルセデス選手権」最終日/優勝者にインタビュー

スチュアート・アップルビー(優勝・-22) 「本当に嬉しいですね。長い休暇明けだったのであまり肩に力が入らずできたようです。別に大会を軽視していたわけでなないのですが、このコースの難しさに素直に挑戦したい気持ちが沸いていました。風も厳しく、とくに最終日は大変でしたね。あまり2位以下に差をつけられていなかったので、最終日は果敢に責めなければと思っていたのです。前半で上手くリードを広げられて、これ以上ないという展開になってくれました。しかしバックナインに入ってビジェイ・シンの猛追を受けたのです。あのチャージには、なすすべもなく、本当にホール数が18で終わってくれてよかった。あと数ホールあったら、逆...
2004/01/16米国男子

ミッシェル・ウィ初日のラウンド後にインタビュー

名前が紹介され、10番のティグラウンドで記念すべき1打目に備えてるミッシェル・ウィの姿はとても14歳には見えず、落ち着いたベテランプレーヤーのようだった。しかしクールに見えた立ち振る舞いとは裏腹にウィはパニック寸前の緊張感と戦っていたのだ。 ミッシェル・ウィ(+2・72) 「最初のティアップの時は、本当にドキドキしていて、とにかく『フェアウェイに飛んで!フェアウェイに飛んで!お願い!』って心の中で叫んでいました。本当、どうにかなっちゃうんじゃないかっていうほどパニック状態でした」 本人が祈りながら打ったティショットは見事にフェアウェイセンターをキープ。 ミッシェル・ウィ 「自分に緊張なんかして...
2004/01/12米国男子

「メルセデス選手権」最終日/上位陣にインタビュー

ビジェイ・シン(2位・-21) 「チャージがかかるのがちょっと遅かったね。今日は良いプレーが出来ていたし、今週は4日間とも良いプレーだったんだ。でもグリーン上では少々悔しい思いをさせられている。フロントナインではグリーンで何も決まらなかったからね、前半を1オーバーで折り返してしまった。優勝争いをする日にそれじゃいけないよね」 ダレン・クラーク(3位・-17) 「昨年から自分のプレーとともに、自分自身を鍛えようとしてきた。今日のプレーには納得のいかない部分が多いけれど、それでも3アンダーで回れている。前向きな要素を集めて、より向上するための材料にしたい」 タイガー・ウッズ(4位タイ・-15) 「...
2004/01/19欧州男子

「南アフリカ航空オープン」/優勝者イメルマンにインタビュー

トレバー・イメルマン(優勝・-12) 「昨年はプレジデンツカップのメンバーに選ばれなかったことが悔しくて、落ち込んでいたんだ。でも友人や家族が、踏ん張っていれば自分のチャンスが来るからと言ってくれた。昨年のワールドカップ優勝でやっと本当の自信がついた。さらに昨年12月には結婚もしたし、そしてこの大会を連覇できた。みんなの言うとおり、いろんなチャンスが巡ってきてくれた。まだ信じられないが、70年代に英雄、ゲーリー・プレーヤーが連覇して以来、初めて同じ南アフリカ勢として、私が連覇できたことは光栄に思う。私の名前もゲーリーのように2回続けて刻んでもらえるのは本当に嬉しい。また、家族や友人の前で良い試...
2003/07/18米国男子

全英オープン初日注目選手インタビュー/デービス・ラブIII

■デービス・ラブIII(2アンダー/暫定2位タイ) 特にティショットに関して言えば、アメリカよりコース攻略が慎重になります。ミアフィールドでもフェアフェイキープは難しかったですが、フェアフェイに打てばボールはラフまで転がりませんでした。ですが、ここは違います。ラフも深く、フェアフェイの真中に落ちても深いラフに捕まる事があります。特に1番がそうですが、あのホールは、とにかく、右サイドのラフを避ける事です。右に行ったら大叩きに繋がりますね。 又、ここのバンカーは顎はそれ程高くありませんが、砂が柔らかいので、ティショットで捕まらない様に攻める必要があります。グリーンはそこまで早くなく、少しミスをした...