2008/05/19桃子のガッツUSA

上田桃子、「すごく楽しんでプレーできました!」と11位フィニッシュ

第2ラウンドのチャージにより、10位タイに浮上して迎えた「サイベースクラシック」最終日。前週まで2週連続の予選落ちを喫していた上田桃子は、「自分の自信を取り戻せました」と、気持ちを新たに最終日のラウンドに臨んだ。 前半を1バーディ、2ボギー、スコアを1つ落として後半へと折り返す。すると、11番パー5では2オンに成功し、イーグル逃しのバーディ。14番パー4では、右6メートルから距離のあるバーディパットを沈める。迎えた最終18番パー5、3打目をピン左5メートルに寄せると、これを沈めてバーディフィニッシュ!気合のこもったガッツポーズが飛び出した。この日4バーディ、2ボギーとした上田は、通算5アンダー...
2007/04/16宮里藍が描く挑戦の足跡

藍24位タイでフィニッシュ 「このまま行けば、おのずとチャンスは出てくる」

現地時間15日、米女子ツアー「ギンオープン」(フロリダ州リユニオン、リユニオン・リゾート&C)の最終ラウンドが行われ、42位タイからスタートした宮里藍は、3バーディ、4ボギーの1オーバー「73」でホールアウト。通算1オーバー24位タイで4日間の競技を終えた。スコアこそ1つ落としたが、強風に加えサスペンデッド2回という悪コンディションの中、後半にスタートした他選手がスコアを落とし順位は大幅にアップ。自身も「良く耐えた」と自画自賛した。 時折激しい突風が吹く大荒れとなった一日を耐え抜いた。前日トップタイのロレーナ・オチョア(メキシコ)、ローラ・デービース(イングランド)がそれぞれ「77」、「79」...
2007/07/02さくらにおまかせ

「予選通過は嬉しいけど・・」。課題も見えた22位タイフィニッシュ!

大勢のギャラリーが取り囲む18番ホール。横峯さくらが第2打地点まで来ると、付近にいたギャラリーから大きな拍手が沸き起こった。同組の2人よりはるかに遠くまで飛ばし、413ヤードのパー4でピンまでの残りは107ヤード。グリーンに向かって下り傾斜になっているとはいえ、300ヤードを越すビッグドライブは多くのギャラリーの度肝を抜いた。 「それでも・・・パーですからね」。そこからのアプローチを寄せきれず、2パットのパーとした横峯は、通算6オーバーの22位タイで初挑戦の全米女子オープンを終えた。 この日もドライバーは好調だったが、アイアンの縦の距離感が合わなかった。「すごく飛びすぎちゃったり、飛ばなかった...
2006/08/20さくらにおまかせ

さくら最終日は2アンダー、通算5アンダー9位タイでフィニッシュ

新キャタピラー三菱レディス最終日、首位と6打差の14位タイからスタートした横峯さくらは、この日は3バーディ1ボギー。通算5アンダーとスコアを伸ばし、順位も9位タイまで浮上した。 「PS(ピッチング&サンドウェッジ)が最近おかしいなと思っていて。PSで結構ボギーを打ってます。一番使うクラブなので、しっかり調整したいと思います」 最終18番パー5では、グリーン奥のラフからの4打目を70度のウェッジでアプローチミス。5打目も70度で打つと、今度は50センチにぴたりとつけてボギーを拾った。「(4打目は)くぐって振り方が足りなかったです、70度入れてから時間たってないので…。でも練習すれば大丈夫そうです...
2010/07/12さくらにおまかせ

さくら、多くの収穫を得た10位タイフィニッシュ

連日のサスペンデッドが続く中で迎えた、「全米女子オープン」最終日。まずは第3ラウンドの残り5ホールをプレーした横峯さくらは、17番でバーディを奪取。首位に6打差、通算5オーバーの7位タイで最終ラウンドへ突入した。 良い流れを最終ラウンドに持ち込みたいところだったが、「悪くは無かった」という1番のティショットはフェアウェイ左のバンカーへ。ボギー発進とし、「流れが切れてしまった」と振り返る。その後は3バーディを奪うものの、後半だけで3つのボギーを叩くなど伸び悩み、この日「72」(パー71設定)。それでも通算6アンダー、日本勢では最上位となる10位タイで4日間の戦いを終えた。 「今週は本当に良い経...
2012/07/08石川遼に迫る

遼、3位フィニッシュで再び海外遠征へ「準備はできた」

北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで行われた国内男子ツアー第9戦「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」最終日。9アンダーの10位タイから出た石川遼は7バーディ、1ボギーの「66」をマークして通算15アンダーとしたが、優勝したキム・キョンフン(韓国)に4ストローク及ばず3位タイに終わった。 初日2オーバー88位タイと出遅れながら猛然と巻き返し、首位に3打差に迫って迎えた最終ラウンド。2番(パー3)で手前から4メートルを沈めると、続く3番(パー5)ではグリーン右からのアプローチをふわりと挙げて1メートルに寄せて2連続バーディを決め、追撃の狼煙を上げた。ティ...
2007/06/04宮里藍が描く挑戦の足跡

宮里に何が・・・ 不安を残しての66位タイフィニッシュ

米国女子ツアー第12戦「ギントリビュート」も最終日を迎えた。昨日のホールアウト後、「明日はアンダーパーを出します」と語った宮里藍。良い状態のまま、次週のメジャー第2戦「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」の舞台に立つためにも、この最終日を不安を残すことなく終えたいところだ。 しかしこの日、宮里はある自己記録を更新してしまうことになる。それはファンの期待に反しての“ワースト記録”である。 朝から降りしきる雨でコースコンディションは最悪。10時20分にスタートした宮里は、出だしの1番で約10メートルにパーオンするも、ここから3パットのボギー発進。続く2番パー3でも3メートルのパーパットを外し、...
2006/04/03宮里藍が描く挑戦の足跡

最終日は伸ばしきれず29位タイでフィニッシュ!

カリフォルニア州のミッションヒルズCCで行なわれている、米国女子ツアー第5戦で今シーズンのメジャー初戦となる「クラフトナビスコチャンピオンシップ」の最終日。23位タイからスタートした宮里藍だったが、この日は苦しい展開が続き、3つスコアを落として、通算6オーバー、29位タイまで順位を下げて、米女子ツアー本格参戦後初めてとなるメジャーを終えた。 宮里もラウンド後、開口一番「パッテイングがダメでした」と語ったが、この日の宮里は、パットだけでなく、ショットも不調。なかなかパーオンも出来ず、苦しい内容となった。ボギーが先行し、5番ではダブルボギー、8番からは連続バーディを奪うも、その後もボギーが出てしま...
2010/10/31桃子のガッツUSA

桃子、スコアを1つ縮めるも、43位タイでフィニッシュ

韓国で開催されている「LPGAハナバンク選手権」で、トータル5オーバー、54位タイで2日目を終えた上田桃子。最終日の巻き返しにより、どこまでスコアを伸ばせるかに期待がかかったが、本来の上田らしいゴルフが取り戻せないまま終える結果となってしまった。 10番からスタートした上田は、16番までパーセーブを繰り返し、17番パー3でバーディを奪うと、前半を1アンダーで折り返す。 後半、インの1番で再びバーディを奪い、2アンダーとしたが、3番で今日初めてのボギー。4番から9番をパーで凌ぎ、最終日にスコアを1つ縮めてトータル4オーバー、43位タイで3日間を終えた。 今大会唯一アンダーパーをマークした最終日。...
2012/11/25石川遼に迫る

石川遼、逆転賞金王の消滅もバーディ、イーグルフィニッシュ

高知県のKochi黒潮カントリークラブで開催された国内男子ツアー「カシオワールドオープン」最終日。石川遼は終盤の巻き返しで「68」をマークし、通算12アンダーの6位タイで4日間の戦いを終えた。 8アンダー、12位タイから首位との差5ストロークを追いかけた最終日。石川は打ち下ろしの2番(パー3)で4メートルの下りのラインを読みきり、バーディを先行させた。しかしその後は、前日までの3日間同様、我慢が続く展開。グリーン上でギャラリーのため息を多く誘い、優勝争いに加わることは出来なかった。 それでも上がり2ホール、太平洋からの追い風を受け、最高の見せ場を作った。17番でピン右手前のエッジから5メートル...
2012/01/30石川遼に迫る

遼、13位でフィニッシュ「練習の成果が出てきた」

カリフォルニア州のトーレパインズGCで開催された米国男子ツアー第4戦「ファーマーズ・インシュランスオープン」最終日。9アンダーの11位タイから出た石川遼は「72」とスコアを伸ばせず通算9アンダーのまま、13位タイに後退して大会を終えた。 「何が起こるかわからない」と猛チャージを狙ってティオフした最終ラウンドは、序盤から出入りの激しい展開となった。2番で5メートルを沈めバーディを決めたものの、続く3番(パー3)では第2打の左足下がりからのバンカーショットが寄らず、4番は3パットで2連続ボギーとしてしまう。 それでも6番(パー5)。左ラフからの第2打は3番ウッドで「自分が打ちたい球が打てた」と、ピ...
2011/06/20石川遼に迫る

昨年を上回る30位フィニッシュ!遼、「来た価値があった」

全米オープン3日目に「74」とスコアを落とした石川遼は、大会最終日は48位タイからのスタート。「昨日のことがあったので、切れた感じは持ちたくなかったし、開き直ってやりたくもなかった。この順位からのスタートというのはやっぱり3日目が悔やまれると思う」と、メジャー大会最終日に上位争いのプレッシャーの中で経験値を積みたいところだったが、その想いは叶わない。しかし、自身のショットに関しては収穫の多い1日となった。 今週はアイアンショットの際に “右手首の角度を変えないこと”をポイントにしていた石川だが、最終日に「ようやくできた」と言う。4番6m、5番50cm、8番3m、さらに折り返してからも14番1....
2013/02/24アジアン

C.プラポールが開幕戦制覇 池田勇太は24位でフィニッシュ

ミャンマーのロイヤルミンガラドンGCで開催された今シーズンのアジアンツアー開幕戦「ゼイカバー ミャンマーオープン」の最終日。15アンダーの単独首位から出たチャワリット・プラポール(タイ)が5バーディ、2ボギーの「69」で回り通算18アンダーとして勝利を飾った。 この最終日に「65」を叩き出したミスン・ペレラ(スリランカ)が通算17アンダーの単独トップで先にホールアウトしていたが、プラポールは17番から2連続バーディを奪い、逆転に成功。2011年以来のツアー制覇を達成した。2位のペレラに1打差の通算16アンダー、単独3位にキラデク・アフィバーンラト(タイ)が入った。 8人が出場し、3選手が決勝ラ...
2013/10/20ワンアジア

カン・スンホンが地元V マキロイは猛追の2位フィニッシュ

◇ワンアジアツアー◇韓国オープン 3日目◇ウージョンヒルズCC(韓国)◇パー71 4打差リードの通算9アンダー首位から出たキム・ヒョンテ404(韓国)が、サンデーバックナインでトリプルボギーをたたくなど「77」と崩れて優勝争いから離脱。上位総崩れとなる中、首位と7打差からスタートしたカン・スンホン(韓国)が「69」で通算4アンダーに伸ばし、逆転優勝を飾った。前半は1ボギーとスコアを落とし折り返したが、終盤に3つのバーディで粘り、1打差で逃げ切った。 通算3アンダーの2位には、キム・ヒョンテ404ら韓国勢4人のほか、招待選手として今大会に出場したロリー・マキロイ(北アイルランド)も5バーディ、1...
2014/05/18アジアン

片岡大育がトップ10フィニッシュ M.ボスが逆転優勝

◇アジアンツアー◇ICTSI フィリピンオープン 最終日◇ワクワクG&CC(フィリピン)◇パー72 首位に1打差の2位からスタートしたマーカス・ボス(オーストラリア)が5バーディ、3ボギーの「70」で回り、2位に2打差をつける通算6アンダーで逆転勝利。2009年「ジョニーウォーカー カンボジアンオープン」以来5シーズンぶりとなるツアー通算3勝目を飾った。 通算4アンダーの2位にシディクール・ラーマン(バングラデシュ)、ノーサン・ホールマン(オーストラリア)、アントニオ・ラスカーナ(フィリピン)の5選手。3打差を追うラスカーナは前半だけで4バーディを奪い、一時は首位に立ったもののサンデーバックナ...
2016/11/20アジアン

ブラーが逆転で今季2勝目、谷昭範は8位フィニッシュ

1打差の2位から出たガガンジート・ブラー(インド)が5バーディ1ボギーの「68」で通算16アンダーに伸ばし、逆転で10月の「新韓ドンヘオープン」に続く今季2勝目を挙げた。 単独首位から4年ぶりの優勝を目指したジーブ・ミルカ・シン(インド)は、スコアを伸ばせず3打差の2位。同じ通算13アンダーでダンタイ・ブーンマ、パヌポール・ピッタヤラット(ともにタイ)、ジョハネス・ヴィーアマン(米国)も並んだ。 4打差6位から出た谷昭範は、3バーディ1ボギーの「70」と伸ばしきれず、通算11アンダーの8位。高橋賢は通算5アンダーの27位に終わった。...
2014/01/20米国シニア

B.ランガーが開幕戦を制す!井戸木は30位でフィニッシュ

◇米国シニア◇三菱電機選手権 最終日◇フアラライGC(ハワイ州)◇7,053ヤード(パー72) バーディ合戦のデッドヒートが続く2014年シーズン初戦、2013年の賞金王を戴冠したベルンハルト・ランガー(ドイツ)が、この開幕戦を通算22アンダーで制した。 フレッド・カプルスと首位タイで並んでスタートしたランガーは、一時は首位の座を退くも、13番からの5連続バーディでスコアボードトップに再浮上。8バーディの「64」をマークして、終わってみれば後続に3打差をつけてツアー通算19勝目を飾った。 通算19アンダーの2位にはカプルスとジェフ・スルーマン、通算17アンダーの4位にはジェイ・ハース、通算16...
2010/09/27米国シニア

R.コクラン、波を乗り越え逃げ切り勝利!尾崎直道は29位でフィニッシュ

ノースカロライナ州のプレストンウッドCCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第21戦「SAS選手権」の最終日。ラス・コクランが通算14アンダーで今季2勝目を挙げている。 2位に4打差をつけて最終日を迎えたコクラン。その余裕が気の緩みを生んだのか、立ち上がりの3ホールで2ボギーを叩いてしまう。その後、7番からの連続バーディで取り戻したが、12番でこの日3つ目のボギー。それでも終盤16番から再び連続バーディを決めスコアをキープ。差を詰められたものの、見事に逃げ切り勝利を収めた。 通算12アンダーで単独2位に食い込んだのはトム・パーニスJr.。17番でイーグルを決め、この日のベストスコア「68...
2013/08/05米国シニア

T.パーニスJr.がツアー通算2勝目 井戸木は48位でフィニッシュ

◇米国シニアツアー◇3M選手権 最終日◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7,100ヤード(パー72) 後続に2打差をつけて首位から出たトム・パーニスJr.が、最終日は5バーディ、1ボギーの「68」をマーク。通算17アンダーで逃げ切り、優勝を飾った。 パーニスJr.は12番までを3バーディ、1ボギーと伸ばすが、この日は7連続バーディのロケットスタートを切ったジェフ・スルーマンの猛追に、一時は首位の座を奪われる。 終盤の17番で、パーニスJr.がバーディを奪取。通算16アンダー、首位タイに並んで迎えた最終ホールもバーディで締めくくり、2009年以来3シーズンぶりとなる、ツアー通算2勝目を飾っ...
2005/03/14米国シニア

D.スミスが6打差から大逆転!青木14位、飯合20位フィニッシュ

カリフォルニア州のバレンシアCCで行われている、米国チャンピオンズツアー第5戦「SBCクラシック」の最終日。上位陣がスコアに伸び悩み、優勝争いが混沌としてきた。 大会初日に単独首位に立ち注目を集めた青木功は、最終日、通算2アンダーの6位からスタートした。出だしの1番でバーディを奪うもその後はボギーが続く苦しい展開。後半に入っても流れを変えることができなかったが、最終ホールをバーディで締めくくり、通算2オーバーの14位タイで競技を終えた。 優勝したのは、首位と6打差、7位タイからスタートしたデス・スミス(アイルランド)。6バーディ2ボギーで周り、通算5アンダーで米国チャンピオンズツアー初優勝を飾...