2005/08/16米国男子

5日間を戦い抜いた上位陣インタビュー

全米プロゴルフ選手権 最終日 スティーブ・エルキントン(3アンダー/2位タイ) 「今日はいいコンディションに恵まれたと思います。大会が終わった今感じることはミケルソンは最終組でプレーした分有利だったということです。そして私が18番をバーディとしていたらフィルはプレイオフへ進むためバーディが必要で、もっとプレッシャーがかかっていたと思います。しかし、私が最後にバーディをマークできず、初日からトップに立って自信満々だったフィルに十分なプレッシャーをかけることができなかったのです。私かトーマス・ビヨーンのどちらかが18番をバーディとしていたら変わっていたかもしれませんね」 トーマス・ビヨーン(3アン...
2004/08/16米国男子

全米プロ優勝インタビュー/ビジェイ「全員破るつもりでプレーする」

-まず最初に、率直な感想は? ビジェイ・シン 「とにかく今日のスコアで優勝したことに驚いている。ジャスティン(レナード)が最後(18番をボギーにして)チャンスをくれた。その前にも数ホールあったけど。俺自信のゴルフはそんなに悪かったとは思っていない。良くないショットが2つだけあった、4番と15番ホール。今日はパッティングで少しへこんだかな。別に悪くはなかったんだけど、どれもこれも落ちなかった。19番目のホールで今日初めてのバーディを決めて、思わず笑っちゃったよ。誰かが何で俺が笑ってるのか聞いてきたんだよ。でも今日のパッティングには満足していない・・・でも、いいじゃないかな、勝ったんだし!」 -こ...
2004/08/12米国男子

全米プロインタビュー/前年覇者ミキール「プレッシャーを感じる」

-あなたがこの大会を去年勝ってから丸1年ですね。あなたの生活はどのように変わりましたか?想像していたような変化ですか? ショーン・ミキール 「そうですね。以前にも言いましたが、僕が去年の最終メジャーを勝ったということで、マイク・ウィアやジム・フューリックほどメディアの対応などにも追われませんでしたし、メジャーチャンピオンになったが故の責任みたいなものはありませんでした。だから、勝ったのが最後のメジャーで良かったです。 「個人的には、あの勝利は僕の人生を大いに変えました。いろんなチャンスが舞い込んできたし、もちろん、勝つこと事態が長年の夢でしたから。ただし、僕自身は何も変わってません。去年の11...
2004/08/12米国男子

全米プロインタビュー/地元出身ケンドール「雰囲気が違う」

-ウィスコンシン州の地元として、毎年「U.S.バンク選手権 in ミルウォーキーオープン」には参加してますね。あなたの地元でこのような規模のメジャー大会が素晴らしいコースで開催されることについての感想は? スキップ・ケンドール 「ここ数日、僕が受けている観客からの後押しは、凄すぎます。いい意味での期待外れと言うか・・・正直に、本当に素晴らしいサポートになってます。 「毎ホール、ティアップする時も、グリーンに歩いて行く時も、フェアウェイを歩いていると、観客がすごく盛り上がっていて驚いてます。ジェリー・ケリーと僕だけしかウィスコンシン人はいないと思うんですが、ここまでの温かい声援をもらえるとは思っ...
2004/06/11米国女子

「フィリピンの英雄」に注目!/マクドナルドLPGA選手権インタビュー

先月の「チック・フィルAチャリティ選手権」でツアー初優勝を飾ったばかりのジェニファー・ロザレスがメジャー第2戦の「LPGAマクドナルド選手権」初日をトップで終えた。 ロザレスはフィリピン出身の25歳。南カリフォルニア大時代には1年生としてグレース朴なども出場した全米選手権を優勝するなど、実力は証明済。ここにきての彼女の活躍は多方面で注目を集めている。 -今日のラウンドはどうでしたか? ジェニファー・ロザレス 「今日のラウンドはすごくスムーズだった。フェアウェイにのせていたからバーディが取れたと思う。でもパットはたくさん外したかな。パットの連続で、その後やっと波に乗れたって感じですかね」 -先月...
2004/06/11米国女子

グレース朴、出だしは「まずまず」/マクドナルドLPGA選手権インタビュー

グレース朴(5位タイ・3アンダー) 「終盤数ホールでスコアを崩してしまいましたが、終日安定したプレーができたので満足しています。良いショットも多かったですし、大事なパットも多く決められました。初日に3アンダーですから、まずまずだと思いますよ」 アニカ・ソレンスタム(5位タイ・3アンダー) 「今日はショットもパットも良かったですね。良い初日だったと思いますよ。コースのセッティングもとてもよかったと思います。ラフが分厚くてフェアウェイキープが大事。今日は何回かフェアウェイを取れなかったところがありましたが、しっかり戦略を練って攻めればバーディが拾えるホールもあります」...
2004/06/01米国シニア

全米シニアプロ選手権/H.アーウィンに優勝インタビュー

-「18番でジェイ・ハースがパーで終わり、バーディを奪えば勝ちという場面で、どう攻めると考えましたか?」 ヘイル・アーウィン 「初日と似たような位置に打ててましたからね。初日も3番ウッドでグリーンをとらえたのですが、あんなに飛ぶと思っていなかったんです。ただシャフトを変えてから、飛距離が伸びましたから、風に上手く乗せられればオンできるかなと思って攻めました。ただ落ちたところからピンまで大きなマウンドがあって、1メートル以上の高さを登って下るパットでしたから、あそこまで寄せられて正直驚きました」 -「素晴らしい驚きのパットでしたね」 ヘイル・アーウィン 「このコースでは、とくにバックナインではあ...
2004/05/31欧州男子

「ボルボPGAチャンピオンシップ」優勝、スコット・ドラモンドにインタビュー

欧州PGAツアーにおいて、初出場で優勝を決めたプレーヤーは1975年のアーノルド・パーマー以来の快挙。またルーキー年に「ボルボPGAチャンピオンシップ」に勝った第一号!また初優勝をこの欧州PGAツアーのメジャー「ボルボPGAチャンピオンシップ」できめたプレーヤーは02年のアンダース・ハンセンに続いて2人目。この優勝でスコット・ドラモンドには2009年までの欧州PGAツアーシード権と、今年の第133回「全英オープン」、そして世界ゴルフ選手権「NECインビテーショナル」への出場権が与えら得れる。 スコット・ドラモンド 「この優勝は、まさに人生が変わってしまうほどの出来事だね。どのくらい先までか知ら...
2004/05/31米国男子

「FedExセントジュード・クラシック」優勝、D.トムズにインタビュー

-「12月9日に手首の手術をしたトムズですが、04年シーズンやっと1勝できて復活宣言ができますね」 デビッド・トムズ 「まだ復活とは言えませんね。手術前には2勝していますが、まだあの頃のプレーには戻っていません。ただ今週は本当に良いプレーができました。今日も苦しい場面はありましたが、なんとか踏ん張り、考えていたゲームプランのまま最後までやれました。スウィングは調子が良くなっています。またこの優勝で自信も取り戻せました。ただ毎週自分のベストプレーをするというレベルまではまだ戻れていません。なんとかこの優勝で勢いにのり、常に優勝争いに身をおけるようになりたいですね」 -「メモリアルは出場されないよ...
2004/05/24欧州男子

ドイツ銀行-SAPオープン/T.イメルマンにインタビュー

トレバー・イメルマン 「出きる限り多くのバーディを決めたいと思って、そのことだけに集中していました。最終18番のティショットが終わるまでは自分の順位は考えないようにしているんです。ティショットが終わってキャディに順位を聞いて、2打目をどう攻めるか考えるんです。キャディに首位タイだと聞いたときに、なんとかバーディを決めなければならないと決心しました」...
2004/05/24米国男子

バンク of アメリカコロニアル/S.フレッシュにインタビュー

-「優勝とそしてお誕生日おめでとうございます」 スティーブ・フレッシュ 「ありがとうございます。最高の1週間でした。この大会は前々から好きでした。これ以上ないというほどうれしい結果になってくれました。誕生日を祝いに家族も駆けつけてくれました。その家族が見守る中で優勝できたんです。最高ですね」 -「今日は前半に短いパットを幾つか外していましたね。嫌なプレッシャーなどは生じませんでしたか?」 スティーブ・フレッシュ 「1番で1メートルのバーディパットを外して、8番でも同じくらいのバーディパットが決まりませんでしたから、嫌な気分にはなっていました。やはり外すと気分は落ち込みますからね。でもなんとか踏...
2004/06/07米国男子

ザ・メモリアル最終日/タイガー、上位陣インタビュー

フレッド・カプルス(2位・14アンダー) 「最近は最終日に最終組で周れることが少ないからね。それだけでも嬉しいこと。もちろん最終組で周るからには絶対に惨めなプレーはしたくないけど、ひいきめに見なくても今日は良いプレーができたと思う。何よりも4日間を通じてこれだけタフなコースで良いプレーが出来たことは自信につながるし、今後のシーズンに弾みをつけてくれる。この調子を維持できれば、まだ今後の試合に期待をもてる」 タイガー・ウッズ(3位・12アンダー) 「スタート前にコンピュータで他の選手たちが4、5アンダーで周っていることを知っていたから、バーディチャンスは必ず決めていかなければならないと思った。勝...
2004/06/04米国男子

ザ・メモリアル初日/エルスなど上位陣インタビュー

アーニー・エルス(首位タイ・4アンダー) 「上がりの数ホールで良いチャージがかけられたね。16番で納得のいくショットとパットで流れを掴んだ。17番は残り191ヤードで向かい風という厳しい状況だった。ショートしてしまったけど、完璧なバンカーショットで切り抜けた。18番も良かったね。安定したスタートを切ったのに、途中すこし苦戦を強いられたけど、全体的にはドライバーも当たっているから、後はアイアンがきまってくれれば問題ない」 フレッド・カプルス(4位タイ・3アンダー) 「ドライバーが当たっている。2番では20メートル級のパットを決めたし、15番では25メートルのそれも大きくフックラインのパットを決め...
2003/10/20欧州男子

HSBC世界マッチプレー選手権/エルスにインタビュー

アーニー・エルス 「トーマス・ビヨーンと戦うのは厳しいんだよ。我々は良き友人でもある。このコースのあっち側にトーマスが住んでて、私が逆側に住んでいるんだ。我々の子ども達も友達同士で家族ぐるみの付き合いなんだよ。そんな友人と真剣勝負するのはちょっと辛いね。でも素晴らしいマッチだったと思う。トーマス本人はベストを出せなかったと思っているかもしれないけど、マッチプレーとはそんなもの。彼の活躍で試合はかなり盛り上がったと思うよ。今季は欧州ツアーで良いシーズンが送れたね。一時勝てない時期もあったけど、楽しみながらやれたし、結果的には最高のシーズンになったよ。これで世界マッチプレー5勝目となってゲーリー・...
2003/10/20米国男子

米国ツアー3勝目!!丸山茂樹にインタビュー

-これで過去3シーズンで毎年1勝ですね。優勝者にはクライスラーの新車に、81万ドルの賞金。今日の勝因は? 丸山茂樹「今日は本当にパッティングが良かったということと、すごく緊張はしてたんだけれども、自分の気持ちが負けないでいられたということかな」 -今年の3月から首の痛みと闘ってきていましたね。一時期は今シーズンのツアー参戦を断念しようとも考えたそうですが、この優勝で今後のPGAツアーでの展望は変わりましたか? 丸山「これで、ツアーでやってけると判明したので、これからもずっとPGAツアーの一員としてやれたら嬉しいです」 -これでツアー選手権入りの可能性も出てきましたね。賞金ランキングが急上昇で...
2003/10/19国内女子

富士通レディース最終日/不動裕理にインタビュー

■不動裕理(12アンダー/優勝) 「全体的に良いイメージでラウンドすることが出来ました。3パットが1回ありましたが“60”台のスコアでまわれたので良しとするところです。 同組でラウンドした具玉姫プロが昨日のコメント『スコア“61”を目標にプレーする』どおりになるかと思いました。最終ホールまでどうなるかわからなかったけれど、逃げ切ることが出来てよかったです。あまり周りを気にせずプレーしたのが良かったのかな・・・ 最近、数多くのラウンドをこなすようになって1打1打に振り回されることがなくなり、スコアがまとまるようになってきました」...
2003/10/05国内女子

日本女子オープンゴルフ選手権競技/上位者インタビュー

■服部道子(1アンダー/プレーオフの末、優勝) 「ずっと不調が続いていたので、勝てたのが信じられません。プレーオフは18、16、17番ホールを使用すると聞き、16番は私にとって相性が悪いので、18番で決着をつけないとだめかなと思っていました。 最後のホールで李知姫さんが4パットしたときは、頭の中が真っ白でした。まるでテレビを見ているように、『あんなにころがっていくの!』って感じでした。とにかくまだ自分のパットが残っていたので集中しました。 今回の優勝は悪いときでも真面目に取り組んできたご褒美だと思って、これからもコツコツと努力していきたいです。不調のときでも暖かく応援してくださったファンの皆様...
2003/10/03米国男子

アメリカンエキスプレス選手権/上位陣にインタビュー

セルヒオ・ガルシア(首位・-5) 「今日は全てが上手くいった。ドライバーも当たっていたし、ほとんどのホールでフェアウェイキープができていた。グリーンも外したのはわずかだったしね。それにパットも調子が良かった。何度か3~4メートルのバーディパットも決まって波に乗れた。でも何よりもコース戦略が良かったみたい。厳しいコースだから気持ち的に勢いがないときは安全にプレーして、行けると感じたときだけアグレッシブに攻めたんだ」 ティム・ヘロン(2位タイ・-4) 「今日は何度か素晴らしいチップショットが決まってくれて上位に入ることができた。16番、17番でもう2打スコアを伸ばすチャンスがあったんだけど、全部は...
2003/09/29米国女子

「セーフウェイクラシック」最終日/優勝者にインタビュー

アニカ・ソレンスタム 「今年はこれで5勝目です。昨年の10勝と比べたらまだ半分なんですが、達成感は同じくらいあります。今年はコロニアルに出場したり、ソルハイムカップもありましたから例年よりも長く感じます。また今年はいろんな良い思い出ができました。待望のキャリアグランドスラムも取りましたからね。今週序盤は少々出遅れた感がありましたが、タイトルを防衛することができて嬉しいです。これまでの努力が実を結んでくれました」...
2003/09/22米国男子

84 ランバークラシック/優勝者J.L.ルイスにインタビュー

-「1999年のジョンディア・クラシック優勝以来の2勝目ですが、2つの優勝を比較してください」 J.L.ルイス 「初優勝のときは賞金ランキングで150位にいたんです。ただツアーカードを死守することで精一杯だった。プレーオフで競り勝てて、すごく嬉しかったのを覚えています。今回は今季何度かトップ10入りしているという好調な波の中、優勝に近づいても手に入れることができなかったので、悔しかったんですよ」 -「この優勝で賞金ランキングが44位から一気に上位30名の仲間入りになります。キャリア初のツアー選手権、そして来季のマスターズが見えてきましたね」 J.L.ルイス 「考えるだけでワクワクする目標ができ...