2000/09/10国内男子
逃げきって真板潔、ツアー初優勝
トップでスタートした桧垣繁正がズルズルとボギー街道を転落し、なんと貯金を7つも減らした。怖い存在だった谷口徹もいまひとつ伸びない。レイコックも上がってこない。ただ一人、6位スタートだった今野康晴がバーディを積み重ねて11アンダーペース。
「1回くらい優勝をしてみたい」とつぶやいていたプロ生活15年、真板潔にようやくチャンスがめぐってきた。しかしその真板も16番で落とし、18番もまたボギー。だが唯一の脅威だった今野もまた18番をボギーとしていた。からくも1打差で真板がツアー初勝利。
横浜の高校ではバレーボールの名セッターとして鳴らした。しかしゴルフに志してからプロテスト合格するまで6回失敗し...