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FASHION
タイガー・ウッズ
Tiger Woods(48)
生年月日 | 1975/12/30 | プロ転向 | 1996年 |
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出身地 | カリフォルニア州サイプレス | 身長/体重 | 188cm/84kg |
国籍 | アメリカ合衆国 | 出身校 | スタンフォード大 |
通算勝利 | 日本 3勝 米国 82勝 (海外メジャー 15勝) 欧州 9勝 アジアン 2勝 |
飛行線後方から見たアングルではテークバック時のシャフトプレーン、 ショルダープレーン(肩面)、フェースアングルやフォロースルーのシャフトプレーンなど正面から見たよりも立体的に分析できる点が多い。このスイングは練習ラウンド時のものだが、トーナメントでの勝負がかかったとき、サンデーバックナイン時よりも「おとなしめ」。叩くよりもフェアウェイに置きにいく感じだ。それが確認できるのはトップからの切り替えしからインパクト後まで右足の上がり方が少なく左腰の突っ張りながら上がる感覚が少ない。タイガーにとってはミドルアイアンイメージでドライバーを打っているようだ。スイングコーチ、ハンク・ヘイニーになってからスイング改造をしたタイガーだが、以前よりも大きく変わったのは5コマ目の左手の動きとシャフトが一つの面になり、フラット目になってトップではクラブヘッドが目標よりも右を向く「クロス」の位置から少しだが左を向く「レイドオフ」のポジションに入っている点。ここからだと右肘がインパクト時に詰まってしまう状態を防ぎやすくリリースがしやすい。一般のアマチュアゴルファーはもちろん、タイガー・ウッズとは身体能力が異なるためスイングを真似しようとしても限界があるがお手本としてもらいたい点は次の3点。 ①3コマ目シャフトが地面と平行になるか平行を過ぎたポジションでは左手のグローブのロゴが正面を向くように左手のローテーションを入れること。これは両手で行うよりも左手だけの動きのイメージのほうがいい。両手や右手でローテーションを入れるとクラブヘッドはインサイドに引きすぎてしまう。 ②同じ3コマ目のポジションで右肘のほうが左肘よりも高い位置をキープするのも大事。アマチュアの多くはこのポジションで右肩を引きすぎてしまい左肘のほうが右肘よりも高くなるケースがほとんどのはず。 ③テークバックでは右膝を構えたときのアングルをキープすること。当たり前のように聞こえるが右膝を伸ばしてしまったり、沈み込んでしまい屈折度が増えたりすると目線の位置がずれてしまい、その後、余計な動作が必要になってくる。アンディー和田