米国男子ツアー第33戦「ザ・バークレイズ」が、8月23日（木）から26日（日）までの4日間、ニューヨーク州にあるウェストチェスターCCで開催される。優勝賞金1000万ドルを巡る「FedEx Cup」も、今週よりプレーオフに突入。その初戦となる今大会には、前週までのレギュラーシーズンで「FedEx Cup」ポイントランキング144位以内の選手が参戦。今大会を終え、獲得ポイント上位120名が次週のプレーオフ第2戦（全4試合）に進出する。

昨年大会を制したのは、最終日に通算7アンダーの2位タイからスタートしたビジェイ・シン（フィジー）。3バーディ、ノーボギーの安定した内容でスコアを3つ伸ばし、逆転優勝を飾っている。

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ポイントランキングトップでプレーオフに進出したタイガー・ウッズは、今大会の欠場を表明。代わって、同じくランキング上位でプレーオフ進出を決めているディフェンディングチャンピオンのビジェイ・シン、ジム・フューリック、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス（南アフリカ）ら、ビッグネームたちが「FedEx Cup」初代王者の座を巡り新たなシリーズのスタートを切る。

また日本からは、ポイントランキング55位でプレーオフ進出を早々と決めた今田竜二と、前週の「ウィンダム選手権」で今季最高位の7位タイに入り、ランク140位に滑り込んだ丸山茂樹が出場。世界が注目するプレーオフの初戦、2人の健闘に期待したい。

【主な出場予定選手】
V.シン、J.フューリック、P.ミケルソン、Eエルス、S.ガルシア、P.ハリントン、A.スコット、R.グーセン、今田竜二、丸山茂樹