キム・シウーが4打リードで決勝へ スピース&ファウラー2位
◇米国男子◇バレロテキサスオープン 2日目(5日)◇TPCサンアントニオ-AT&Tオークス(テキサス州)◇7435yd(パー72)
首位から出たキム・シウー(韓国)が後半16番(パー3)でホールインワンを決めるなど連日の「66」をマークし、後続に4打差をつける通算12アンダーでその座をキープした。
キムが4つ伸ばして迎えた167ydの16番。緩やかなドロー軌道を描いてピンに向かった1打目は手前から2バウンドしてカップに吸い込まれ、アイアンを放り投げてバンザイ。2017年「ザ・プレーヤーズ選手権」以来の通算3勝目に向けて弾みをつける1打となった。
通算8アンダーの2位には、地元テキサス州出身のジョーダン・スピース、フィールドで世界ランキングトップ(8位)のリッキー・ファウラーほか、イ・キョンフン(韓国)、コーリー・コナーズ、ハロルド・バーナーIII、アダム・シェンクの6人が並んだ。
前週の「コーラルズプンタカナリゾートクラブ選手権」で4年ぶりのタイトルを手にしたグレーム・マクドウェル(北アイルランド)は、通算6アンダーの15位で決勝ラウンドに進んだ。