2007年 チューリッヒクラシック
期間:04/19〜04/22 場所:TPCルイジアナ(ルイジアナ州)
続く若手の台頭! N.ワトニーがツアー初優勝を飾る!
ルイジアナ州にあるTPCルイジアナで開催されている、米国男子ツアー第16戦「チューリッヒクラシックofニューオリンズ」の最終日。通算15アンダーで、ニック・ワトニーがツアー初優勝を成し遂げた。
2000年以降、4人が初優勝を遂げていた今大会。そして今年の最終日、そのジンクスに授からんとばかりに、ツアー初優勝を狙うプレーヤーたちが上位に名を連ねていた。その中の一人、首位からスタートしたワトニーは、スタート間もない3番、4番で連続ボギーを叩く。嫌なムードが漂う中で迎えた5番パー4の2打目。残り132ヤードを直接カップにねじ込み、起死回生のイーグルを奪取! これで波に乗ったワトニーは、その後は精度の高いアイアンショットを武器に着実にバーディを積み重ね、後続に3打差をつける余裕の勝利。また一人、今後を期待させる若手のスター候補が誕生した。
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通算12アンダーの単独2位には、ワトニーと最終組で初優勝を競い合ったケン・デューク。通算11アンダーの3位タイには、この日一気にスコアを7つ伸ばしたアンソニー・キムとジョン・マリンガーが食い込んだ。結果的に5位タイまでの7人のうち、ワトニーを含めると実に6人がツアー未勝利。誰もが早く手にしたいと願う1勝目を巡る、熱い戦いが繰り広げられた。
日本勢では、丸山茂樹が3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフでスコアを1つ落とし、通算2アンダーの44位タイ。今田竜二も4バーディ、4ボギーでスコアを伸ばせず、通算1オーバーの66位タイで競技を終えた。
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