2007年 EDSバイロンネルソン選手権
期間:04/26〜04/29 場所:TPCフォーシーズンズリゾート&コットンウッドバレイ(テキサス州)
L.ドナルドが単独首位に立つ! 丸山茂樹は12位タイへ急浮上!
テキサス州にあるTPC at フォーシーズンズリゾート&コットンウッドバレイで開催されている、米国男子ツアー第17戦「EDSバイロンネルソン選手権」の2日目。通算7アンダーで、ルーク・ドナルド(イングランド)が単独首位に躍り出た。
4位タイからスタートしたドナルドは、前半、後半ともにバランスよくバーディを重ね、最終的には5バーディ、1ボギーでホールアウト。スコアを4つ伸ばし、混戦から頭ひとつ抜け出した。「マスターズ」では10位タイに入り、2週間の調整期間を経て臨んだ今大会。好調を維持し続けている、約1年ぶりとなるツアー制覇を狙う。
<< 下に続く >>
通算6アンダーの2位タイには、昨年の覇者ブレット・ウェッタリック、フレドリック・ヤコブセン(スウェーデン)、単独首位からスタートしたショーン・オヘアーの3人。通算5アンダーの5位タイにはケント・ジョーンズ、スコット・バープランクの2人がつけ、初日に引き続き混戦となっている。
また、この大会に際立つ相性の良さを見せている丸山茂樹は、この日5バーディ、1ボギーとチャージを見せる。今季の自身ベストスコアとなる「66」をマークし、61位タイから12位タイに急浮上。首位と4打差の通算3アンダーとし、予選通過をうかがう位置から一転、上位争いに名乗りを挙げた。また、今田竜二も「68」をマークして通算2アンダーの18位タイに浮上。対して丸山大輔は、通算5オーバーの117位タイで予選落ちを喫している。
他、有力選手ではビジェイ・シン(フィジー)がスコアを3つ伸ばし、通算4アンダーの7位タイへ浮上。フィル・ミケルソンはスコアを伸ばせず、通算1アンダーの30位タイで2日目を終えている。