ウェスコンシン州にあるブラウンディアパークGCで開催されている、米国男子ツアー第29戦「USバンク選手権」の2日目。ジョー・オギルビーが単独首位に立った。

3アンダーの11位タイからスタートしたオギルビーは、アウトの前半を2バーディで手堅くまとめると、後半に爆発。2度の連続を含む5つのバーディを奪い、この日のベストスコア「63」をマーク。通算10アンダーとし、2位に2打差をつけて単独首位に立っている。

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7アンダーで前日首位だったジェフ・マガートはこの日、スコアを1つ伸ばすに止まり、順位を1つ下げて2位タイに。単独2位でスタートしたギャレット・ウィリスはインスタートの前半を1ボギーとする苦しい展開も、後半に入り着実にバーディを重ね、通算8アンダーとして2位タイにつけている。

4位タイには最終18番でイーグルを記録したボブ・ハインツや、ビリー・メイフェア、ティム・クラーク（南アフリカ）ら6人がひしめき合っている。
前日首位タイのブランドン・デ・ジョン（ジンバブエ）は、この日大荒れで4つスコアを落とし、通算3アンダーの22位タイと大きく順位を下げてホールアウト。昨年の大会覇者コーリー・ペイビンは予選通過ならなかった。

注目の日本勢は、今田竜二が2番、4番でボギーと出足でつまずくも、15番から4連続バーディを奪うなどして通算4アンダーまで伸ばし、17位タイまで順位を上げた。丸山大輔は通算イーブンパーで辛うじて予選通過。丸山茂樹は通算2オーバーで予選落ちしている。