小平智は休みなく練習 「全米プロ」明けの月曜からコース入り
2018年 ウィンダム選手権
期間:08/16〜08/19 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)
レギュラーシーズン最終戦 松山英樹と小平智が出場
◇米国男子◇ウィンダム選手権 事前情報◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7127yd(パー70)
昨年10月に開幕した2017-18年シーズンのレギュラーツアー最終戦が16日(木)に開幕する。今大会を終えたフェデックスポイントランキング上位125人に与えられる来季シード権、そして次週からスタートするノックダウン形式のプレーオフシリーズ(全4戦)出場権をかけたラストバトルとなる。
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昨年大会はヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が優勝し、ポストシーズンに向けて弾みをつけた。15年大会では同ランク186位にいたデービス・ラブIIIが制し、76位でプレーオフに滑り込むなど多くのドラマを演出してきた。
今年の日本勢は、同ランク73位の小平智と88位の松山英樹がエントリーする。プレーオフシリーズはポイントランキングに応じて出場人数が絞られていく(第2戦/100人、第3戦/70人、最終戦/30人)だけに、今週の結果も2人にとって大きな意味合いを持つ。少しでも多くのポイントを加算して次週のプレーオフ初戦「ザ・ノーザントラスト」(ニュージャージー州/ザ・リッジウッドCC)に乗り込みたいところだ。
前年覇者のステンソンは「全米プロ」予選落ちを経てディフェンディング大会へ。上位125人をめぐる争いでは、131位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)、171位のジム・フューリック、208位のアーニー・エルス(南アフリカ)ら圏外にいるビッグネームたちに注目が集まる。
【主な出場予定選手】
ヘンリック・ステンソン、ジェイソン・ダフナー、アーニー・エルス、ジム・フューリック、セルヒオ・ガルシア、ビル・ハース、小平智、松山英樹、デービス・ラブIII