松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2015年 ウィンダム選手権
期間:08/20〜08/23 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)
松山英樹とウッズも出場 石川遼プレーオフ進出への最終戦
米国男子ツアーのレギュラーツアー最終戦「ウィンダム選手権」は20日から4日間、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで開催される。昨年は“スパイダーマン”として日本でも知られるカミロ・ビジェガス(コロンビア)が4年ぶりの優勝を果たした大会だ。
焦点のひとつとなるのが、次週からスタートするフェデックスカッププレーオフ進出と来季シードを懸けたフェデックスランク上位125位をめぐるポイント争いだ。今大会を前に130位にいる石川遼も圏内入りを目指す1人で、18ポイント以上の加算(53位相当)が必要なため、まずは予選突破が前提となる。賞金ランクでは113位につけており、同125位以上で終えれば“準シード”にあたる来季出場権は確保できる。
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フェデックスランク125位以内の選手で争うプレーオフは全4戦で、いずれも賞金総額825万ドル。最終戦を終えてポイント1位の「年間王者」には1000万ドルのボーナスも与えられる。2007、09年の年間王者タイガー・ウッズは不振にあえぎ、現在ポイント187位で出場圏外。滑り込み出場を狙って、これまで1度も出場したことのない最終戦にエントリーしてきた。
また、プレーオフに備えて今大会をスキップする選手が多い中で、ポイント19位につける松山英樹が3年連続3度目の出場をする。ポイント加算はプレーオフでの年間王者争いでも優位に働くだけに、弾みをつける結果に期待したい。
【主な出場予定選手】
C.ビジェガス、松山英樹、石川遼、チェ・キョンジュ、L.ドナルド、J.ダフナー、E.エルス、B.ハース、C.シュワルツェル、A.スコット、B.スネデカー、D.トムズ、T.ウッズ